日本の教育格差を埋める スプリックスの挑戦
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GIGAスクール構想やプログラミング必修化、アクティブラーニング導入など、2020年の教育改革については以前から話題でしたが、コロナ禍によるデジタルシフトの波を受けて一気に加速した印象です。
一方、教育は外部要因に左右される点があり、課題も多様です。そのなかで何を重視すべきか、親視点だけじゃなく社会視点としても考えるきっかけとなる動画です。
個人的に興味深かったのは、動画後半の、塾業界の人材確保/育成の課題と打ち手について。
「塾」は子供の教育を支える重要な業界なのに、就活ランキングなどで学生たちが携わりたい業種には入らないそう。塾を本業とするプレイヤーたちが、学生に憧れるような存在になるためにも、正々堂々とサービス開発し、業績の伸びを提示していくことが重要だというのは、どの業界でも通用するフロンティア精神だと思いました。教員はいらないとは言わないけど、学習を教える教員は少なくなると思う。
いま、遠隔教育といって、授業を教えるプロの教員が一つの教室から複数の学校に向けて授業を行うことをテスト的に行なっている。
授業をやっていない教員は教室で追いつかない生徒や集中できない生徒のフォローに回るというような仕組み。
教員は学習を教えるというより託児所のようになり、今回のように個別最適化のタブレット授業をサポートするようになるんだろうな。
我々教員の仕事も必ず奪われるのだから何かしらの専門性は高めて個人で戦えるようにしておいた方がよい。教育って非効率であるからこそ学生が考え工夫する面もある。こんな勉強なんのやくに立つんだとイラつきながら壁をこえていく。AIでスイスイ学習できたらいいなと思うけど、自分で戦略的に科目を攻略する楽しみがなくなるなぁ。