2050年には食料需要が1.7倍に。飢餓やフードロスへの危機感「食料システムサミット」が初開催
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国連主催「食料システムサミット」きのう今日と開催。
サミットも意識して日本では農林水産省が
「みどりの食料システム戦略」を5月に発表しています。
この内容が農業界に衝撃を与えました。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
2050年までに
〇化学農薬50%低減
〇化学肥料使用料30%低減
〇有機農業の面積を25%に拡大(現状0.5%)
この数値目標をみてほとんどの農業者が(有機農業者も含めて)
「嘘だろマジかよ!」
と思ったのではないかと思います。
しかし一度決めるとそれを実現させることにかけては本気を出す日本の官僚機構と現場の技術者たちという底力もあるところで
このサミットの結果がどう転ぶのか、すくなくとも私は固唾をのんで見守っております。
というだけではつまらないので関係各位に取材をして回って、WEB記事やNPコメントで発信していきます。
ちょっと調べると、東工大ベンチャーが進めている新しい肥料づくりなど面白い技術がありそうで楽しみにしています。
注目のコメント
食料輸入依存度が高い日本は、特に「生産性の向上と持続可能性の両立」について、シンガポールのように真の食料自給率について真摯に現状を受け止め、対応する必要があると思います。
食料はすでに公平に分配すれば十分な量があって、先進国が豊かな生活をするために貧しい国から食料や人権を搾取して我々は美味しいものが食べれている。
公平な世界は現実的ではなくて一人一人が大切な命を頂いているということを自覚して、食べ物を粗末にしたり、食べられるものを廃棄しないで売り切る努力をしていかなければいけません。
これは、人類すべての人が関わる問題です。