【議論】日本の息苦しさと、地方への処方箋
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最後の諸藤さんのコメントはまさしく。
と思いました。地方創生やまちづくりが余所者の参入で盛り上がる一方で、実際に数十年、もしくは数百年その地で生きてきた人たちはどうなのか?
そこはもちろん一枚板ではなく、あまり言語化されることもなく、表にも出てこなかったり、矛盾や複雑なしがらみもあるので触りにくくなっていることが多いですが、重要なポイントです。
「保守的でどうにもならない!」と匙を投げるくらいだったら余所者が盛り上がっても持続的な「まちづくり」にはならないでしょう。
自分の世代ではやりきれないくらいの何物かに執着して継続している人や事業は信頼できます。
>なにかしらの熱気が日本にあるわけでも、地域にあるわけでもないという今、「福岡×スタートアップが熱い」という何となくの一瞬の熱気への期待感から、「今の東京をキャッチアップする」ということに、飛びつきやすくなってしまっているのではないかと思うんです。
注目のコメント
昨日の前編(https://newspicks.com/news/6213240)に引き続き、今日は後編をお届けします。
地方創生や気候変動といった社会課題に向き合う際に重要なのは「執着できるか」だと諸藤さんは語ります。
「自分らしさ」とは、間違うと迷宮に迷い込んでしまいそうな問いですが、一方で、そこを放棄して対称化したなにかを安直に追っても本当に自分は幸せでいれるのか。いま、社会が過渡期にあり、資本主義のルールの中での画一的なパターンがいくつもあふれる世の中において、「らしさ」を紡ぐ、というあり方には1つのヒントがあるように感じます。仕事で固執できる何かを持っている方は、多くないのではないでしょうか。
コンサルは、課題を解決することが仕事ですが、社会課題を解決したいとか、社会の何かを変えたいという想いを持っている方は、実は少ないです。
試験問題を解くのと同じような感覚で、クライアントの課題を解決することを目的としている、そういう方が多いので、主体的に生きづらそうな方が多いと感じています。
>主体的に生きなければ息苦しく感じてしまいます。