[23日 ロイター] - 自動車レースF1のハースは23日、ミック・シューマッハー(ドイツ)とニキータ・マゼピン(ロシア)が来季も残留すると発表した。

シューマッハーは個人総合優勝7回を誇るミヒャエル・シューマッハー氏の息子で、マゼピンは父親の経営する会社がハースのタイトルスポンサー。

両ドライバーはいずれも22歳で、今年F1デビュー。まだポイントを獲得できていない。

チームの代表は声明で、「間違いなくタフなシーズンだったが、2人ともこの挑戦を受け入れ、われわれのプロセスを学ぶためにチームと密接に協力し、厳しいF1シーズンに適応してくれた」とコメント。「2022年に向けて、チームとして前に進み、ミックとニキータがF1キャリアの次のステップを踏めるような競争力を与えられる自信がある」と続けた。

シューマッハーは「F1の舞台の一部にいられることは、夢のよう」と述べ、マゼピンは「来年は強くなると思う」と語っている。