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外からは見えにくい世界だけに、とても貴重。
いくつか気になるポイントがあった。

『「勝ち馬」かが最大の判断基準』
『情報発信力が高い人が良い候補者に見えがちです。国民に対してきちんと分かりやすく説明をすること、理解を求めるのはとても大切なことです。(略)ただし、表面的なパフォーマンスの巧拙と内面の良さというのは別の話なので、そこの見極めも必要です。』
→勝ち馬かは、結局国民に「選挙・支持率で」支持されるか。勝ち馬になるかは国民が何を政策論点やその方向性としてよいかと考え、そこへの世論の「雰囲気」から生まれる支持率・投票率などによる。
総裁選や選挙の論点やその方向性、また一般社会であれば引退しているような年齢ばかりの人が意思決定層になっているのは、何を勝ち馬とするかを担っている私たちの責任も大きい。

『通常の社会や組織と違い、政治の世界は職務の特殊性が高いため、システム化された人材育成の仕組みも、継続的な研修やマニュアルといったものもありません。仮に、マニュアルがあったところで、それを読めばできるようになるという仕事でもありません。』
『例えが適切か分かりませんが、例えばグローバルな総合商社において、突然、取締役を一掃して全員を退かせ、「これからは、係長クラスを中心に、世界を相手に、全部やっていくんです!」というやり方は、社内はもちろん、国内外の取引全般において、きっとうまくいかないでしょう。』
→経験・知見は重要。良い組織は、それが健全に伝えられ、一方で世代によって環境・価値観が違うことも認識して、うまく役割分担ができている。逆に悪い組織は、経験とそれに伴う権力を元に、権力者に追随する人が引き上げられて経験を共にすることによって「染まっていく」ことが多いように感じる。
経験は必要。若くて、体力とやる気があるからと言って、いきなり係長がCEOになれるものでもない。一方で、早くからCEO候補として様々な経験を積み、長期で判断を担える体力があるうちにトップに就くことも重要。そのときに、適切な経験者のフィードバックやガバナンスも重要。
政治においても、もっと構造的にアジリティと分業、そして責任は任せながらもガバナンスを効かせる構造の重要性を感じる。職業政治家というよりプロフェッショナル政治家とでも言おうか。オーナー企業、プロ経営者、参謀、社外取締役などの議論にも通じる。
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国会議員の辛さ、孤独さ、悲しさ。一見、ギラギラしている世界の中にある、人間臭いじたばたした話をお聞きしました。当たり前ですが、生半可な気持ちでいられる場所ではないのだなと思いました。それほど豊田さんのお話には、熱量がありました。ぜひ、この総裁選のタイミングにお読みいただきたい記事です。
前職の新聞記者時代、公認や当選を巡って自民党(岸田派)と自民系無所属(二階派)が争う山梨二区を取材していました。野党が弱いこともあり、何年にもわたって争い、怪文書がまかれ、取り巻きの地方議員から真偽不明のスキャンダルの噂の耳打ちを受けたこともありました。
そうした取材経験からすると、豊田さんの自民党の敵は自民党、派閥の話はとってもリアリティがある話です。いろいろと自民党の国会議員の皆さんとの関係性もある中で、勇気を持ってディープな内幕を話して頂きました。ぜひ、ご覧ください。
リーダーに必要な要素は、目指すべきゴールを示し、現状を正しく認識した上で、そこに至るプロセスを実行すること。
そのために多くのスタッフが必要だし、お金も必要で、派閥が存在価値を発揮しているのもわかる。

でも、やっぱり「本来なるべき人が総理(リーダー)になればいいけど、必ずしもそうならない」というのは気持ち悪くて、なるべき人になってほしい。

一番シンプルなのは、金銭面で必要十分に国会議員の待遇を厚することで、余計なバイアスがかからないようにすることなのではないか?と思ってしまう。
もちろん、議員数の大幅削減とセットであることは言うまでもないが。
政治の世界にも「親ガチャ」があるというお話は非常に面白かったです。

コメント欄の片平記者と同じく、私も前職時代に山口3区で「自民党の敵は自民党」な状況を取材したことがあります。文中にも登場する現職の河村元官房長官(二階派)vs参院議員の林元文科相(岸田派)です。
お二人は超大物ですし、自民党のためを思うのであれば両方議員としていてもいいはずです。でもそうならないのは、衆議院議員しか総理になれないという不文律や、「あいつは嫌い、許せない」といった感情、地盤を息子に受け継ぎたい思惑などなど…に左右されるからだと感じます。

この林さんは父親も超有名な議員ですし、高祖父が宇部興産の創立者で、山口3区の中心である宇部市で相当の集票力があることでしょう。そんな背景もあって自民党の公認がなくても元官房長官と戦えるし、おそらく資金にも困らない。豊田さんが言う「親ガチャ」では究極の勝ち組です。一方、こうした永田町の変な格差によって、逆に活躍できない人が出てくるのであれば、それは日本にとってマイナスだと感じます。
「誰も知らない」話がどこにあるのか読んでよく分からなかった。派閥など程度の差はあれどの国にもある。票を集めるのが政治なのだから徒党を組むは当たり前、裏表ドロドロもありなん、ナイーブな議論が日本には多過ぎと感じる。それより議論の本質は選挙制度のあり方だろう。
人の話を聞く力、理解する力、判断する力、人を動かす力、政治家は究極のリーダーかもしれず、あらゆる場所で求められるリーダー像と同じく覚悟が必要な立場だと感じます。

リーダーの孤独を理解し、判断をゆだねるリーダーに適切なインプットや支援が自然とできるチームが周りにいればよりそのリーダーは輝くのだろうなと思います。

各候補者の政策も勿論大事ですが、リーダーを選ぶという観点で我々もこの総裁選を見守らないといけませんね。そのから案外のこと見えにくいのは人を動かす力かもしれませんね。
記事の通り、中選挙区時代は、同じ選挙区に自民党の候補が複数いるので派閥同士の争いにより大きな意味があったが、小選挙区制になると1人しか受からないので候補も1人に絞られる。絞る過程でもなお派閥の影響があるということだが、やはりかつてよりはかなり影響力が下がっているのは確実だろう。それが無派閥議員の増加(今回の総裁候補4人の中でも高市氏と野田氏の2人は無派閥)や、派閥所属議員へのグリップの効かなさにつながっているように見える。

結局、小選挙区で自民党候補が勝ち抜くには、自民支持層をまとめるだけでなく無党派や野党支持層も取りに行く必要があり、そのためには派閥よりも総裁、言い換えれば「首相」というラベルの意味が大きくなっているのが現状だろう。
非常に分かりやすく読ませていただきました。

企業社会でもこの手の話は多少はあるにしても、ケタ違いに複雑かつドロドロの世界ですよね。桜蔭⇒東大⇒官僚と純粋なエリートコースを歩んでこられた豊田真由子さんには耐えきれない世界だったのかもしれません。

上司、部下の関係が明確にないで、組織を動かして政策を実現していくには、金と国民には見えない隠然とした力が必要なんでしょう。やはりカタギの世界とは違います。その点において、私は「政治主導」という言葉には必ずしも賛成できません。

城山三郎の「官僚たちの夏」のモデルになった佐橋成滋氏のような使命感を持った官僚がいてほしいです。
内容としては総花的ですが、ご自身も大変な経緯あるだけに一つ一つがリアルに伝わってきたように感じます。

どなたになるにせよ、より様々な課題を議論する契機になるといいですね。

もっと時間をかけて、様々な角度から報じていただければ。
特集楽しみにしてます。