“消毒“と”除菌“の違いとは？低い日本人の「消毒リテラシー」
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注目のコメント
日本人のリテラシーと言うよりは
「抗菌」「消毒」「除菌」「殺菌」「滅菌」
などの違いを曖昧にしたマーケティングが
多すぎるだけかと思いますので、
「感染症対策」に関わる商材を販売する
企業やそのマーケティングに関わる
マーケターのモラルの低さと言い換えた方が
正確かと思います。
適正濃度では無い自社製品は
適正濃度の製品と
無償交換する様なことが
行われても良いはずですし、
正しい使い方を分かりやすく伝える
説明もされて然るべきです。
「空間除菌」「空気除菌」と言う
気体自体の除菌効果があるかの様な
マーケティングもありますが、
密閉空間での単独試験結果のみで、
実運転環境での結果も無ければ、
他社製品と客観的に比較できる
公的に認められた指標も存在しません。
有人環境下での稼働は推奨しない、
と言う機材を有人環境下で
当たり前の様に稼働させている
経営者もいるのですが、
大抵はマーケティング側が
「人がいても無害」「子供やペットにも無害」などと
有人環境下の稼働が出来ると言う様な
誤解を敢えてさせているとしか
思えないマーケティングを信じてやってる、
と言うことがほとんどです。コロナ禍で、アルコール消毒が当たり前になりましたが、あまり効果的でない使い方をしている人も多いとのこと。
僕も、アクリルパーテーションの汚れをアルコールで拭き取ったことがありますが、まさかアクリル素材とアルコールは相性が悪いとは。まったく知りませんでした。
アルコールの濃度も、適切でないと逆効果になるらしいので、正しい知識を身につけなければと思いました。
厚生労働省のサイトでも、正しい消毒・除菌方法が紹介されていたので、勉強してみます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html元々は菌と共生してきた人類が、たかだかウイルスによってアルコール消毒に敏感になっているだけで、それに対して消毒リテラシーが低いとか記事がくだらなすぎます。
逆にどの菌やウイルスは大丈夫で、とかそこまで掘り下げてから書いて欲しいものです。
