ワクチン接種で日常回復を 21年度の経済財政白書
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『欧米主要国のようにワクチン接種証明などを活用して「感染対策と日常生活の回復を両立し、経済を回す次のステップ」を目指す』(・・フムフム
当たり前のことかと思います。今夕、聞くともなしにテレビのニュースを聞いていたら、“専門家”と紹介された人物が、減ったといっても第4波の半分程度に戻ったに過ぎず油断したら直ぐ第6波に襲われて緊急事態になるとして、制限解除に慎重な発言をされていた。引用する数字が違うんじゃないのかな・・・
現時点の直近1週間の人口10万人あたりの新規陽性者数と死者数は次の通りです。活動制限を外して経済を急回復させている欧米と比べ圧倒的に少ないことは明らかです。
日本 24人(0.3人)
アメリカ 291人(4.4人)
イギリス 320人(1.5人)
フランス 64人(0.6人)
テレビで“専門家”が言及された日本の第4派のピークの週でさえ新規陽性者数は36人、死者数は0.6人という状況で、今の欧米と比べても圧倒的に少なくて、感染による健康被害と言う点で緊急事態にあったとはとても思えません。そんな数字と比べて危機意識を煽ること自体、間違っているように思います。
感染拡大が問題になり始めて1年半以上が経つのです。医療体制を整えず行動制限ばかりを喧伝し、経済を回すステップを軽視し続けたら、平成以来衰え続けた日本人の所得はますます細ります。コロナ禍が続くことが仕事になる“専門家”のみならず、幅広い領域の専門家の意見を聞いて決断すべき時が来ているように思います。ワクチン接種率が3割かそこらで今の日本より遥かに陽性者数も死者数も多い段階で経済を回すステップに踏み出した欧米の為政者と同じ決断を、事なかれ主義の日本の政治家に期待するのは所詮無理なのか。角の白書です。活かして欲しいけど、さて・・・ (・・;
注目のコメント
今のところ、世界最速ペースでワクチン接種を進めても分科会(とこれに乗っかる恐怖報道)がこれを踏み倒して行動規制を求めるという地合いが続いています。白書でこのような記述したからには、是非それに沿った政策運営を期待したいと思います。※白書、これから全て読ませて頂きます。