あなたも書いてない? 文章がヘタな人が使いがちな「2つのNGワード」 - 短いは正義
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注目のコメント
「〜することができる」→「〜できる/〜られる」への言い換えはその通りだと思いますが、「増えていること」→「増加」のような言い換えは注意が必要かと思います。
「増えた(完了形)」のか「増えている(進行形)」のか、時勢のニュアンスが飛んでしまうため、読み手の解釈に差が出てきてしまうからです。特にプレゼンスライドなどに不用意に使うと、ファクトが正しく伝わらないかもしれません。NHKのプロフェッショナルで、吉本のNSCで何十年も芸の指導をしている方が、「漫才は出来るだけ言葉を削るもの。短い言葉で、限られた時間に笑いを取る場面を増やす」と言ってたのがすごく印象的。
それから面白い漫才を見るたびに、すごく短文で練られている点に注目しています。
それが文章に活かされているかはわかりませんが、話す際に役立っている気がします。いわゆるビジネス文書限定の話ならば同意しますが、私は人相手のお仕事なので、響きを和らげるために意図的に「という」「こと」を使っています。
漢語も必要最小限にしてなるべく使わず、やまとことばを使います。
そうしないと必要以上にキツイ文章になる(ただでさえ私はキャラ的にキツイのに)
漢語の例 文中より
日程の変更を知りませんでした。
リモートワークの増加もあり、部署内での連絡方法を変更します。
やまとことばの例 文中より
日程が変わったことを知りませんでした。
リモートワークが増えていることもあり、部署内での連絡方法を変更します。