「若くして認知症に」40代後半で一気に脳が老ける人の頭の中で起きていること - 時間に追われると脳は自動化する
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注目のコメント
脳も筋トレとして鍛えなくてはと感じました。ついつい毎日の中でも、情報を楽に引き出してしまう自動化に慣れてしまっているかもしれません。
今日は頭を使ったなぁと思うと私は甘いものが欲しくなったりしますが、1日の最後に頭を使ってつかれたなと感じるのも良いことなのかもしれませんね。堀江さんがfireは認知症まっしぐらって言ってたけど、この記事を読んでさらに同意です。
どう考えても脳のメカニズム的に働き続けることやコミュニティに属し続けることは大切だと思います。
そう考えた時に土地も広くあまりご近所とのコミュニティとかがなさそうで、加えて認知症リスクを高めると言われる糖尿病患者が多そう(偏見かも)なアメリカとかはfireしたあとの認知症罹患率はどう推移していくのでしょうか?気になります。
農業とかで自然と触れ合ってるとOK的な?畑仕事してる高齢者多いけどやっぱり良いのかな?高齢化社会で認知症は次の公衆衛生的問題の一つと考えています。予防できる認知症は可能な限りした方が良いと考えていますが、その一つにアルコール飲酒による脳の「海馬:短期記憶を司どる場所」萎縮する方がいます。頭の検査(CT ,MRI)で明らかに削れてくる感じです。私はあくまで適切な飲酒は有効というスタンスですが、実際に人によって海馬の萎縮が異なりアルコールの代謝物であるアルデヒドの代謝酵素によって違いが出ていると考えて診ています。アセトアルデヒド脱水素酵素ALDHの1−3の中のALDH2活性が遺伝などの影響で関わり、人生初めて酒を飲んだ時に顔が赤くなる人がいます。その方はやはり飲酒が毒で食道癌が多いエビデンスがありますが、認知症についても過度のアルコール摂取(> 16ドリンク/週、または27.5グラム/日)は非線形の用量反応関係があることが証明されました。身内にも認知症が増え、予防できる認知症はしたいと思う今日この頃です。
Lao Y, Hou L, Li J, Hui X, Yan P, Yang K. Association between alcohol intake, mild cognitive impairment and progression to dementia: a dose-response meta-analysis. In: Advances in Evidence Synthesis: special issue Cochrane Database of Systematic Reviews 2020;(9 Suppl 1). https://doi.org/10.1002/14651858.CD202001