中国恒大問題、市場への影響注視 景気回復傾向は不変＝日銀総裁

コメント

選択しているユーザー

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2021年09月23日

  黒田総裁は総裁任期最長記録を更新しますが、金融政策のレジームチェンジを行った総裁として確実に歴史に名を残すでしょう。

注目のコメント

• 陳 言

  日本企業（中国）研究院 執行院長

  ・2021年09月22日

  恒大だけだったら処理しやすいですが、
  ほかの地上げ屋にも影響し、おそらく不動産バブルはこれ以上拡大することはないでしょう。
  ほぼ20年前に中関村近くで会社から処分する宿舎を4万元で払い下げてもらい、現在、ほぼ800万元の値段がつけられ、こんなおいしい不動産はもう中国にはないでしょうね。
  なんといっても異常です。
• 黒瀬 浩一

  りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト　チーフエコノミスト

  ・2021年09月23日

  恒大の経営危機が「あくまで当該企業の問題」は認識が甘いかもしれません。私は債務の規模が大きいため政府が介入しない限り解決は無理だと思います。無理というのは、建材業者に倒産が波及するドミノ倒しの起点になるという意味です。しかも、負債比率など建設会社向け３つのレッドライン、銀行向け総資産に占める住宅ローン比率の上限規制があるため、既に相当数の不動産開発会社が破綻しました。恒大は、危機が深まって大手企業にまで来たということです。市場では第２，第３の恒大探しが始待っています。当該企業の問題ではない「システミックリスク」だと思います。