大量生産、大量消費に警鐘「必要ないモノは買わないで」 パタゴニアが中古品販売イベントで異例のPR
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アパレル産業に限らずですが、静脈(リサイクルやリユースなどの)産業がこれまで行ってきたことを、メーカーが率先して取り組む事例が増えています。
これには次のメリットがあります。① SDGsやESGの取組として消費者や投資家へアピールできる、②ビジネスの持続可能性の担保(今後大量消費の社会が是正されることを見越した、新品販売ではないビジネス形態の模索)、③ブランドイメージの保護(素材や構成などを熟知したメーカー自身がリユースやリサイクルを行った方が効率的かつ確実であり、品質保証も可能)。
環境配慮を意図して買い物数を制限したり、必要ないモノを買わないように呼び掛けたりすることは、多くのメーカー小売にとってハードルが高いかもしれません。このような場合でも、自社商品のリペア・リメイク・リユースを積極的に受け付けることは、結果として新品販売を抑制しつつ、新たな形態のビジネスチャンスにも繋がります。店舗に定期的に足を運んでもらうきっかけにもなります。サステナブルに向けた第一歩としてのチャレンジに相応しいのではないでしょうか。普通に考えたら分かる極当たり前のことですけど。外資が言うと飛びつくね。「メーカー」が作る必要が無くなれば、その人たちはどう生計を立てるのか。長持ちする製品を高くても買うのか。同じ車を15年乗り続けるのか。400万円の車を4年で乗り換えるのではなく、15年乗る前提で1500万円払うのか。メーカーが考える新しい機能やイノベーションをどう捉えるのか。
環境負荷だけで考えたら明らかに正論。けど世の中の経済はそれでは立ち行かなくなるのも事実。社会のメンタルを一斉に、且つ瞬時に変えない限りジレンマの中進む事になる。
ただ今の大量消費が正義という風潮は変えることができる。マスゴミも100均やファストファッションの特集ばっかしせんこっちゃ。安さを売りにする事から脱却する事から始めよう。