宝島社、広告でコロナ対策を批判 「自宅で見殺し」全国紙3紙に
コメント
注目のコメント
コメント欄は宝島社に批判的な意見ばかりですが、私も同じです。賛同しているのは毎日新聞の方くらいしか見当たりません。世間一般的にはどうなんでしょうか。広告を掲載した媒体は日経、朝日、読売なんですが、ウケを狙うなら日経、読売より毎日、東京の方がよかったのではないでしょうか。日経、読売の読者からは賛同より「なにバカなこと言ってるんだ」という批判の方が多いのでは。まぁ宝島社は5月にも「ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戦えというのか。このままじゃ、政治に殺される」という新聞広告を出してますから、反体制をマーケティングのポーズとしているのでしょう。これでトンデモ医療本が売れるといいですね。
感染者数のわりに、逼迫している医療。実際、携わる医師、看護師はもちろん、保健所の人も連絡を委託されている業者も、みんな疲弊している。頑張っている。その一方で、9割を占める民間病院、開業医は。。。もちろん、協力したくてもできないいろいろな課題があるのだろう。そこに手をつけずに、ただただ飲食と人の交流を押さえ込むこよばかり繰り返してきたこの一年半(ワクチンの普及は大きな前進だったが!)政治の責任は大きい。
でもだからこそ、ここまで言うんだったら、その政治家もお役所も手をつけられないでいる、医師会をちゃんと批判するものにしてほしかったな。本格的抜本的医療制度改革の気運を発火させるものに。あるいは、お医者さんたちの本来の職業意識を刺激し奮い立たせるものに。端的に申し上げますが、宝島社が出している明らかな「トンデモ医療本」により、適切な医療を受けることができず「見殺しにされている」人が多数おられるのも事実です。
コロナにおいても反ワクチンの記事や書籍を堂々と公に出しておきながら、これを言うのは最早自己矛盾でしょう。
「見殺しにする人」を生んだかもしれない立場でよく言えたものです。
また以前にも女学生の竹槍でコロナに立ち向かうのか!の広告を掲載したのも問題になりました。
自社で反ワクチン本や、反ワクチンの記事を出しておきながら。
(女子小学生が薙刀の訓練をしている戦時中でもない画像を持ち出したという問題もありました。)
意見を出すのは大事ですが、自分の行動からまずは改めていただきたい。