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肉体的、精神的な辛さはもちろん、給与面でネガティブに感じることもあるでしょう。ブラックな働き方で周りのホワイトとは違う辛さを味わうこともあるでしょう。
ただ、その濃い時間は間違いなく仕事の幅を広げてくれるでしょうし、できることも増えるとは思います。
仕事の量と成長はトレードオフだと思います。
この記事はベンチャー企業という環境の中でも成長出来るところを見極めるための視点のアドバイスとしてとても有益な情報だと思いますが、同時に環境や他者に何かを期待するというよりも「自分で全て責任を取っていく」という覚悟のようなものも大事なんではないかなーと感じています。
全て目の前の結果もチャンスを生かすかどうかも自分次第。他責マインドを持たずに、自分自身の考えや行動、ひいてはその結果含めて責任をとっていく強さとしなやかさがある人は、共通してどんなベンチャーでも思い切り成長し輝いているように見えます。
働いた経験がなくて実感が伴わないのであれば、インターンシップで体験してみることが有効です。体験できずとも、SNSなどを経由して信頼できる大人から話を聞いて代理経験を重ねることも有効です。
働き方が多様になって選択肢が多くなったからこそ、迷わないための判断軸を早い段階から育てて置くことが、就職の納得感を高めます。コロナ禍で行動が制約されていますが、それらの制約は工夫とほんのちょっとの勇気で乗り越えられます。
しかし背景として、1人あたりのロールが広過ぎるところな気もしてる。
潤沢に人がいないことにより、1人が持つロールが広くなる。
それを裁量と言い換えることもできるが、コントロールされた上で当与えられる裁量と、錯乱状態の中で与えられる言わばやむを得ない裁量は似て非なるものに感じる。
コントロール下にある裁量は見えないところで会社が、上司が、同僚が支えてくれることにより確かに成長機会は多いように感じる。
一方でやむを得ず結果として与えられた裁量においては、周りも各々の責任領域にしか目がいかないため、端的に言うと放置される傾向は強いと感じる。
とは言え自立性と賢さを備えた人であればどちらのケースでも成長するんだろうなと感じる。
どんな環境でも変化する人は変化するし、その変化がいわゆる成長に繋がる人もいる。裁量の範囲や大きさは経験を創る一部でしかない。
そこには、裁量によって成長させてもらおう、という受け身な気持ちも横たわっている印象が残る。是非、面接では、裁量の大きさによって成長がどのように変わるのか、どんな道筋を、描いているのか聴いて欲しい。
これまでの日常で、小さい裁量でも成長してきた人なら、裁量大きくすることで成長度の大きさを期待できるかもしれないが。
また、成長されることと、仕事での成果とは別ということもある。期待される成果を満たすために自分をストレッチさせるため成長するというのもあるけどね。
あとは、「若くても」というところ、「若い今はいいけど、若くなくなったらどうするの?」というところは考えておいてほしい。