基準地価2年連続で下落 0.4%、コロナ禍が長引く
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ちなみに都内、住宅地の最高額は前年と同じく港区赤坂1-14-11(487万円)、次いで千代田区六番町6番1(410万円)。
市区町村別で上昇率が最も高かったのは品川区1.9%で、23区全域では0.5%(前年1.4%)。スポットで上昇率が最も高かったのは複合商業施設『有明ガーデン』オープン等もあった江東区有明1-3-17(3.4%)
商業地では中央区、新宿区、千代田区は下落した一方、中野区、杉並区などでは商業地であってもプラス維持となっています。ちなみに商業地のスポットで上昇率の最高は、東急池上駅に新たに駅ビルオープン等のあった大田区池上6-3-8(3.3%)
あと個人的に興味深く見ているのは札幌で、30年ぶりに住宅、商業、工業などの全用途平均が+0.1%(但し商業地単体は下落)しており、特に札幌の住宅地は異例の前年比7.4%!背景としては住宅供給不足から需給バランスが崩れ大幅に上昇したものと考えられます。ちなみに北海道全域でも住宅地平均+0.3%です。土地が下がっても、今までの上がり方と日本経済が停滞していた分、日本人にとってはまだ割高感があります。
しかし、海外投資家からみれば、絶対的に割安です。
また、海外マネーが流入してきそうですね。