さらば「なる早上場努力義務」、大企業こそM&Aを活用すべし
日経ビジネス
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注目のコメント
DeNA南場さんの、良記事です。
国内スタートアップのExitは、早期(小型)IPOに頼るのではなく、大企業によるM&Aも検討すべき、グーグルがYouTubeやアンドロイドも買収してなければ、今頃過去の人、というコメントは説得力あります。
グーグルは300社買収して成功したのは10社以内。日本では多少買収やって失敗してこりごりと言っている企業は、過去の会社になっていくと言うコメントも納得感が有ります。
自社戦略と合致していない事業や自社で成長が難しい事業を、まだ利益が出ているうちに売却し、その資金を活用して、成長産業をM&Aしていく、こういうサイクルを実施している会社は、日立製作所のように、昔からの大企業でも成長しています。
ただ積極的な企業でも、海外企業ばかり探しており、灯台下暗しです。最近のペイディの件など、むしろ海外企業の方が日本の優れた企業を探しています。
大手企業の方々に、「国内スタートアップなんて・・・」という、バイアスがあるのではないでしょうか・・ 優れたスタートアップが海外資本傘下になる事は機会損失ですし、是非フラットに日本のスタートアップを見て頂きたいと思います。