寝坊すると課金されるサービスにiOSアプリ登場、起きた場所から100m離れないと解除不可
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以前も書きましたが、習慣化を促すために目標達成できないとお金が没収されるアプリの記事がありましたが、罰金系サービスが流行ってるんですかね。
行動経済学では、損失回避性(1000円をもらった時の喜びよりも、持っていた1000円を失った時の悲しみの方が大きい)という心理的傾向があると言われていますが、その心理を使ったような感じでアイデアは面白いと思いました。
何か報酬を与えて寝坊をなくさせるよりも、罰を与える方が効果が出るかもしれませんw
■目標を達成できなければ、お金を没収? 習慣化アプリ「SIZLY(シズリー)」発表
https://newspicks.com/news/5662097?ref=user_129631海外では、stickKという自身が目標を宣言し定期的に達成状況を報告するWebサービスが提供されており、仕組みの根っこには行動経済学の考え方が生かされています。
当該サービスも寝坊に特化、かつ金銭提供が生じるという意味では行動経済学のコミットメントや損失回避を利用したサービスと言えます。
一方、行動経済学はナッジが有名なように、無意識のうちに判断しているな思考プロセスに対して威力を発揮しますので、頭で考えて判断する領域にどこまで作用するか、このサービスの有効性と密接に関わると思います。
また、Stickkも課金制度はありますが、例えば嫌煙家の方なら愛煙家を支援する団体などが選択できるため、単なる課金ではなく敵塩的な意味でも目標達成を後押しする仕組みとなっています。