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運用資産全体の0.01%以下。大騒ぎする必要は全くない
年金裁定が終わって政府が支払い義務を負う分だけで2~3千兆円にのぼる日本の年金は、基本的に現役世代から集めた保険料を高齢者に右から左に流すだけの仕組みで、GPIFが運用する186兆円は収支を調整する程度の意味合いしかありません。従って、96億円すべてを失っても年金制度にさしたる影響はないですし、世界に分散投資する以上、中国恒大集団が全運用資産の0.005%程度入っているのはむしろ当然で、個別銘柄の予見できない損得を互いに相殺するのが分散投資の本旨ですから、この損失のみを取り出して議論しても始まりません。
話題になっていることなので興味は湧きますが、ああそうですか、といった程度の情報であるような気がします (・・;
小さいことがわかってよかったですね。
パッシブなんで、いちいち批判してても意味がありません。