東京都 発熱外来を設置の医療機関リスト公表 直接予約可能に
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万が一のため、最寄りの医療機関を確認しておいたほうが良さそうですね。
発熱外来を実施している医療機関の一覧リスト(Excel:235KB)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/soudan/hatsunetsugairai.files/030909hatsunetsugairai.xlsx
注目のコメント
やっと整ってきましたね。東京都はとても信頼できないと憤りを感じていましたが、出口が見える入口を開けてくれた感じです。東京都はやらなければいけない and/or やれることをもっと遂行して欲しいです。
1116/3800、約1/3もの医療機関が応じたのは素晴らしい事です。
よく病院の数などや病床数の表面的な数字で医療体制を論じる方がおられますが、是非バックグラウンドを考えてから仰って頂きたいです。
発熱外来で「コロナ(疑い)」を診る、ということは、
・医療従事者の防護に必要な資材を揃える
・通常患者と導線を分け、院内感染を防止する
・診療に伴う報告などの手間を負担する
ということです。
ここに上がっている病院は、コロナ前にはそれぞれの分野に応じた患者を診ていました。
そこにコロナを加えて診療するということは、かなりの負荷です。そしてもしかしたら、(風評被害などで)普段診療している患者の何割かを失う可能性があるということでもあります。事務手続きもはるかに増大し、開業医院などでは人員増強が必要な可能性もあります。
その中で発熱外来を行うということは、基本的には「リスクを取る」事になります。またコロナを診ていないとしても、この様な病院が診れなくなった患者を後方で吸収し、診ている場合もあります。
病気はコロナだけではないのです。
もちろん、元から感染症診療を想定した設備がある病院(感染症指定医療機関など)はこの様な仕事を行う義務がありますが、3800病院の大半はそうでない病院です。その中で、さまざまなリスクを鑑み、患者から直接連絡が来るリスク(基本的に情報が整理されていないので手間がかかる)も含めて公開したことは、素晴らしいことと思います。
行政の方針としてもっと早く動けた可能性もありますが、まずこの動きに踏み切った医療機関に敬意を評したいと思います。やっとですね!一歩前進。
都では昨年から、保健所と医療機関のたらい回しにされ診察さえ受けられないケースが多くあり、最近では一部の保健所(と思いたい)は諸々の対応を放棄(自己判断に委ねるのみ)しています。
私なども引っ越しの繰り返し等で、相談できるかかりつけ医など存在しませんので、やっと自力解決の道が示され、少しホッとしました。