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理想から現実主義とは上手く言いましたね。とりあえず量的な緩和と物価に因果関係がないことを証明できたが最大の功績だと思います。幸いもう円高にならず済む通貨になっており、中長期的には円高を恐れていたことが懐かしい状態になると思います。
「黒田氏が長期政権を実現できた理由の一つは、大規模な刺激策が政治家や投資家を満足させるのに十分な効果を発揮したことが挙げられる」 (@@。
日銀が国債を大量に買って国債の消化を助け、長短金利を抑制して国債の利払い負担を減らし、政府がどんどん借金して財政支出を拡大できる環境を整えたのですからお金を使いたい政治家は喜びます。円安が進んで企業が儲かって株が上がり、遂には日銀自身が株式(ETF)を買って株価を維持することまでやったのですから、投資家も喜ぶでしょう。
選挙を意識せざるを得ない民主国家の政府は、お金をばら撒きたい意欲に駆られます。お金を発行する中央銀行が政府から独立して設けられるのは、それを牽制して冷静に通貨量をコントロールする必要があるからです。黒田氏はそうした頚木を一切取り払い、政府がお金を使うことに全面協力してくれたのですから、嫌われるはずがありません。政治家も投資家もこうした政策の転換を望まないでしょうから、長期政権が実現出来るのもむべなるかな。
そのかわり、異次元緩和が始まったころ150兆円ほどだった日銀のバランスシートが今ではGDPの1.3倍、700兆円を大きく超えるところまで膨らんで、政府の巨額の借金と共に、もはや出口を探ることすら不可能と思える状況です。大胆な金融緩和を主張し続けた安倍元総理が就任し、これから金融緩和という期待感だけでドル円相場は80円から100円まで一気に円安になりました。そして黒田バズーカと称された2度の緩和で一時は125円を超える円安になったのです。ドルで商売をする大企業を中心に企業が儲かり、その思惑で株価が上がり、お金持ちが高級品を景気よく買い出して、日本は一気に元気になりました。しかし、そのカンフル効果が切れたのち、日本経済の潜在成長率は却って低下したように感じます。「理想から現実主義に」とのことですが、2年と限るからこそ打ち出せたバズーカが理想とする効果を発揮せず、現実的にならざるを得ないというのが実態じゃないのかな・・・ (・・;
次期政権も黒田氏の舵取り重視って本当ですかね。
少なくとも河野氏や野田氏は、異次元緩和に前向きなスタンスはとってないと思いますが。