ルルレモン、時価総額H&M超え 「御三家」の一角崩す
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10年前のアメリカで成長軌道に乗るlululemonのビジネスを目の当たりにしていました。プロダクト、店舗、顧客体験、コミュニティが一つのブランドして統合されたブランドビジネスの理想形が当時から徹底されていた印象があります。ウェルネス志向の高まり、パンデミックによるステイホーム消費などいろんなことが重なり市場の評価が加速しています。lululemonは今注目を集めるAllbirdsやEverlaneなどにつながる系譜をつくりました。これらのブランドもlululemonの足跡を参考にしているのではないかと思います。
注目のコメント
少し前まではZARA(Inditex)、Uniqlo(ファストリ)、H&M、GapのTOP4でしたがGapが失墜し、H&Mはかつての輝きを失ったところにLululemonがTOP3の一角に入ってきました。
売上1,600億円に対して時価総額6兆円なので売上マルチプル40倍弱と若干評価されしすぎなので恐らく程なくして株価は落ち着くでしょうけど、時代は移り進んでいるなぁと感じざるを得ないニュース。街で見かける女性のヨガパンツのロゴが、目に見えてルルレモン率上がってるもんね。
「女性を中心にデザインと品質への評価が高かったところに、コロナ下で自宅周辺の外出にも使える「ワンマイルウエア」として流行し、販売を伸ばしている。」アスレジャーブームの先駆けであり、コト消費、コミュニティ型、健康志向/ウェルネス/ウェルビーイング商材、サステナブル、EC/OMO/デジタル活用、本物志向--など、時代が求める要素が満載です。
(もはや、アスレジャーはブームではなく、生活の一部に根差しているので、アスレジャーライフ、と言ったほうが良いですね)