一般道の自動運転、スバルが実用化へ…歩行者・信号をAIが識別
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一般道でハンドルやブレーキの操作を人工知能(AI)が判断して車に運転を任せる「レベル2」相当の自動運転車を開発中のSUBARU(スバル)が、2020年代後半の販売を目指すことが分かった。高速道と比べ一般道でのレベル2は技術的に難しく、国内では販売されていない。国内外のメーカーやIT大手も開発を急いでおり、自動運転を巡る競争が加速しそうだ。
一般道でのレベル2相当の技術が国内メーカーで初という点が注目されています。これまでは高速道路のみでレベル2が可能であり、一般道ではまだ実現していませんでした。一般道で実現していなかった理由として、高速道路のように道路の形状が特定のものでなく、不規則であるため道路を認識して走行することが困難であったことがあると思います。このような課題を解決しつつコストを抑えるために、スバルはセンサーを用いずカメラによる画像認識で車両の周囲を認識しているそうです。おそらく、この画像認識の知恵や技術が他の日系メーカーと差が出たためスバルが先駆けて発売することかできるのではないかと思います。
注目のコメント
一般道の自動運転は難しい。SUBARUは安全運転領域頑張ってます。レベル2の実用化拡張というのは他国と比べて決して遅れているわけではなく、他国でも日本でも、より進んだ実証実験は専用あるいは特定の条件下でのもの。ホンダのレベル3も極めて限定的で低速度な条件限定。
一般道というのは、草は伸びるし、ゴミはあるし、歩行者も自転車も想定外の動きをしてくれるし、ほかの車との関係も常に動くし等々、それらすべてに対応できるようにしてやっと実用化。自動運転の進展は自動車専用道路・輸送から始まって、専用に設計された都市やそういう環境設定下から導入されていくようなイメージ。期待値やイメージとの祖語はあるかもしれないが、しっかり進んではいる。すでにこの領域はアメリカでも全自動を諦めつつあるという状況にあって、スバルの挑戦は難航が予想されます。一般道でも特定の地域とか、幹線道路に限るとか、現実的な落とし所が必要になってくる。