NYダウ、614ドル安 中国・恒大不安でリスク回避
日本経済新聞
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20年の長きに渡りグローバル経済の成長エンジンであった中国の高度成長は終わった。この会社はその象徴として後世の経済史の教科書に不名誉な名を残すでしょう。
さあ、気持ちを切り替えて、いよいよ益々インドです。
注目のコメント
NYダウも中国恒大の影響もあり、結果600ドル以上下げて終わりましたね。
日経平均先物も29,700円(21日5時時点)を切っており、今日の日本の株式市場への影響は相当ありそうですね。
寧ろ、かなり前から中国恒大の経営悪化の情報が出てましたが、日本の市場では織り込みがあまりなかった気がします。
融資残高や債券を保有する金融セクターや理財商品を購入している投資家等への影響は大きくなることから、どう中国政府が動くのか動かないのか注目ですね。中国恒大の負債額は33兆円とリーマンの約半分、とのコメントがありますが、オフバランスされている負債があり、それを合わせると100兆円に及ぶ、との噂もあるので、最悪のシナリオのマグニチュードは不明です。中国国民の不満爆発の政治リスクにも及ぶ可能性もあり、投資家が最も嫌う『不確実性』が高いのは事実でしょう。