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米株は長らく5%を越える調整がなかったため、何かのきっかけがあれば調整は必死と見られていました。また、時期的に9月は歴史的な事件や事故が集中していたことから、懸念されていました。今回の調整は、ガス抜きとして認識しておけば良いかと思います。最終的な解決は共産党による公的資金しかないと思います。
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オーナー一族、経営陣は既に株を売ったようです。
150万人の住宅購入者、投資家はほったらかし、中国政府もそう簡単に救済には至らないとの事で、、ただでさえ、下げに下げていた香港株式市場も本日更に下げて、3.3%下落。

リーマンの時、これはアメリカの問題なので、日本は関係ない、というのが印象的でした。中国はアメリカではありませんが、日本にも関係ないのでしょうか?そんな時に限って日本の相場はおやすみ。ニューヨークを受けて明日の日経、どうなるでしょうかね。
NYダウは寄り付き500ドル超下落し、22:45現在370ドルマイナスの34,200ドル台で推移しています。

中国恒大集団の経営悪化への懸念が高まりにより、香港株式市場も大幅に下落していました。
【香港株式市場 大幅値下がり 中国不動産大手の経営悪化を警戒】
https://newspicks.com/news/6203428/
【中国恒大の株価11年ぶり安値、デフォルトリスク意識】
https://newspicks.com/news/6202678/
中国政府は救済せずか… 日本のバブル崩壊と同じ自殺行為にみえる。ネット企業、不動産企業などへの締め付けを強化し、政府系企業を支援。政府系企業は非効率経営が多く、競争力のあるセクターから搾取し、競争力の無いセクターに補助金を渡す構造に。習近平政権は驚くほど経済オンチなのかも…

明日の生活は今日よりも良いということが、大衆が現政権を支持している大きな理由。そこが崩れると… 今後の中国経済の未来は相当暗いと思う。バブル崩壊、信用収縮から気がつけば失われた30年に突入した日本の二の舞いになりそう… 世界経済へ波及しないことを願いたい。日本の時と同じように。

ただ、これは大きな機会でもある。この新しいパラダイムをどう捉えるか
恒大ショックが現実になっていますが、FOMCのテーパリング発表との連鎖には気をつけたいところです