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大学入試共通テストに情報という科目を入試に用いる大学が一定数あるが、大半は未定とのことです。情報という科目上入試に用いないのではなく、新しい科目であるため入試に用いることが難しいのだと思います。また、これまで情報という科目が今ほど重要視されておらず、情報分野に特化した先生が大学に少ないことから入試問題を作成することが難しいことも理由としてあるのではないかと思います。そのため、現在入試に情報分野を出題する予定の大学は他の大学と比べて情報分野の先生が多く、出題するための判断材料が多いのではないかと思います。
また、今は昔と違って、家庭科は必修ですからね。
金融リテラシーを教えてほしいというポジショントークでの発言です。
とてつもない「悪問」を作ってしまったら、多方面から叩かれますから。
多くの大学は、共通テストの問題を参考にして徐々に導入していくのが無難だと考えているのでしょう。
プログラミングの考え方やアルゴリズムなんかは学んでもいいと思うし、ハード関連の基礎知識なんかもいいと思う。そういった内容なら理系の工学部とか情報系の学科は取り入れてもいいと思う。
「高校で「情報」を教える態勢が整っていないことを懸念する大学が複数あった」とも。
そうですね。まだ時間があるとは言え、入試で出題するまでには十分な学びの時間も必要です。
現時点でこれだけの大学が利用する方針が確定しているため、今後さらに増える可能性があります。
医学系の大学が情報=プログラミングだけと勘違いしている可能性が高く、中村先生もご指摘されているような懸念があります。コロナ対策でも皆さんおわかりの通り、医学系の学生がデータサイエンスを学ばないで良いわけがありません。
受験に備え、高校情報科のカリキュラム刷新・教材導入・教え手育成・外部連携などは至急必要な優先事項です。この準備が大幅に遅れており、地域・学校間での格差が大きく出てきそうな点、対策が絶対に必要です。
資格取得でいいじゃん、とならないようにするためにはアルゴリズムのようなものを問いたいかも。