【解説】プライバシー保護の強化で、インターネットはどう変わる?
コメント
選択しているユーザー
オンライン広告は、無意味なものが多い。資料作成のためにネット検索した結果、その関連広告が次々に登場します。
個人の趣味嗜好は時とともに変わるにもかかわらず、古いデータをそのまま活用した広告が表示されることもあります。広告主はそれでもネット広告に多額の費用を投じています。
検索データではなく、やはり決済データを取得しているところは強い。
注目のコメント
トラッキング技術によるターゲティング広告の精度向上とユーザーのプライバシー低下の問題。ターゲティング広告は単価が高いので、アプリに広告表示すれば無料で使えるという仕組みが出来たのは革新的だったと思います。一方で、どこまで情報が出ているのか不安はあるので、ユーザーが選べる方がいいと思います。
数ヶ月前にこちらの記事を読んでサードパーティ Cookie の動向について少し調べたことがあります(コメントにまとめました)。
https://newspicks.com/news/5812927
その後も大きな進展がないようで、Google は先日サードパーティ Cookie の廃止を 2023 年まで延期すると発表しています。FLoC についても、相変わらず逆風が吹いているように思います。
https://newspicks.com/news/5971326
ユーザーのプライバシー保護はもはや不可逆な流れですが、記事にもあるように対価がユーザーに転嫁されていくのは自明かなと思います。広告ではなく有料課金のビジネスモデルも増えるでしょう。長期的にはインターネット広告の仕組みそのものが変わってゆくのでしょうが、過渡期には広告体験がこれまで以上に悪くなることが予想されます。すでに精度は落ちてきており、不快な広告が表示されることも増えているようにも感じています。短期的にも長期的にも、ユーザーとしては失うものがあるというのは意識しておいた方が良いですね。