理系分野の学生に占める女性の割合 日本はOECD加盟国で最下位
NHKニュース
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大学という視点で考えたときに「入学者」(=入口)と「就職先」(=出口)の両方で考える必要があると思う。
いわゆる理系分野のエンジニアリング会社だと、男女比が9:1だったりすることも多い。入学者だけを増やそうとしてもうまくいかないので、その後の就職先も含めて女性が働きやすい環境づくりが必須。
もちろん、ただ単純に数や割合だけを比較すれば良いわけではないものの、それぞれの人が性別等関係なくやりたいことをできる環境づくりを考えたい。
注目のコメント
私の出身高校は、クラスの2/3が理系を志望する女子校でした。でも、ほとんどが医歯薬系を志望します。親からの圧が凄いのです。手に職がつき、地元に残れるということで、そうなるんです。大阪という大都市にある学校でしたが、これが地方都市の現実です。
もちろん私もそうでした。ただ、浪人禁止・国公立・医学部・家から通えるところという条件だとどうしても学力が足りず、農学部に進学して放浪の末今の仕事をしているという始末。同窓生を見ても、医者以外の理系の仕事をしている人はごくひと握りですね。女子の教育に投資する稀有な家庭であっても、出産しても食いっぱぐれる心配がなく、地方にも仕事がないと、なかなか医歯薬系以外の進路は許してくれないのだろうなと実感します。親世代のアンコンシャスバイアスが 今の子供達にも大きく影響している。
積極的な活動を 子供たちだけでなく親世代にも行い ジェンダーによって選択肢を狭めない世界を実現する努力が必要。 「女の子だから、、、」という言葉を聞くことのない世界がいいな。