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車保険料、安全運転データで割引 東京海上日動など 損保業界で標準化も

日本経済新聞
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  • 大同火災海上保険株式会社 執行役員,営業企画推進部長

    損害保険料率算出機構が参考純率化するという点がポイント。個人の運転歴を保険料に反映させるという点をデフォルト化するということ。
    ノンフリート等級制度は事故歴を事後的に反映させ、保険料負担の公平性確保とモラルリスクを排除する仕組みだが、それを事前の仕組みとして取り入れようとするのが、このようなテレマティクス。
    自動運転車の普及を目前に、社会的コストである自動車事故をより減らしていく取り組みは社会ニーズにも合っているが、保険会社の初期投資も大きく、今後のこのような自動車保険の動向はさらなる業界再編を促す可能性がある。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    『センサー』がデータを『クラウド』に集め、『ビッグデータ』を『AI』が解析して一つ一つの製品の状況が分かるようになると、販売した個々の製品ごとにきめ細かいサービスが提供出来ますし、顧客が製品をどのように使うかが分かると『IoT』でラインを流れる製品の一つ一つに違う部品を組み込むことさえ可能です。作って売ることが主体の大量生産・大量販売の製造業の時代から、個々の顧客の特性と販売した製品の現況をもとに如何にきめ細かいサービスを提供するかで勝負が決まるデジタル技術全盛の時代への変化です。
    保険料と保険金を決めて大量に販売したらあとは保険金の請求を待つだけの一種の大量生産品だった保険も、デジタル技術を活かして顧客の特性ごとにきめ細かいサービスを提供する方向に動いていくのでしょう、たぶん。必然的な流れであるように思いますけれど「損保料率機構が割引制度の標準化を進める」となると、競争を通じてサービスが多様化することはさしてなさそうですね (^^;


  • VP of ROOTSCAREER | LinkedIn TOP VOICE | 日経xwomanアンバサダー | 幸せに働く人を増やしたい

    データで得られた知見を保険ではどう使う

    のかというポイント。敢えて分かりやすくいうと、それを市場創出に向けるのか価格引下げに使うのか。

    テレマティクスによって運転性向など詳しい情報が取れるようになった。例えば急ブレーキの多い人は事故率が高いとか、事故リスクもそれまでより見えてくる。でも、リスクの低い人に相応の保険料割引をするということは相対的にそうではない人の保険料があがることになり、どこかで保険として成り立たなくなる。保険は、全体としてのリスクを定量化出来ないと成り立たないが、一方、リスクがあまりに細分化、個別化されても成り立たない性質を内在しているのだ。

    生命保険でも、スマートデバイスなどで得られたデータから得られたリスク情報を販促レベルの価格引下げに使うが、むしろ健康サポートのサービスやそれの有料サービス化を目指している。

    全く同じ構造で、損害保険も、リスクの低い人に若干の料率引下げはするものの、安全運転支援サービスの方に注力していくのだろうと思う。今回の標準化の試みは値下げ競争はしないという意味ではカルテル的にも見えるけど、仮に調整がうまく行かなくとも、これまで述べてきた理由で大幅な保険料割引の方向には向かわないと思う。

    そうでなくとも、ポータブルな等級制度とか、日本の自動車保険は他国に比べたら、テレマティクス以前にリスク細分化されていて料率も低かったわけで、新しい知見は是非事故防止や安全運転支援のサービスという市場創出に繋げて欲しい。

    #保険 #自動車保険 #生命保険 #リスク


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