旭化成が蓄電池部材 中国大手と合弁 来年から現地生産
日本経済新聞
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中国でのセパレータ事業。ただ旭化成は49%で、マジョリティは現地JV先のShanghai Energyが持つ、と。
現地生産は、プロセスやケミカルのレシピが漏れていくリスクも伴う。それでも現地生産するというのが印象的。リスクをとっている、リターンにつながってほしい。どうしようもなくなった結果のテコ入れでないことを願いたい。旭化成ってクレバーな印象あるのだけど、こうして燃え盛る市場での対応ってどうしていくのか、興味ある。売上は大きいけど利益は出なくなっていくはずだし。
材料メーカーからすると、利益を少し減らしてもトップを走る意味はある。なぜならトップを走りつづければ、新しい材料へのリクエストを顧客やマーケットからいち早く聴くことができるからだ。新しい市場が立ち上がれば、全く違う材料特性要求に応えながら次の市場に対応できる。市場からの声に反応するかどうかというのはあるが、市場シェア一位から見える景色と二位から見える景色は全然違う。
一方で、利益がガンガン減るときにどう対応するか、というのもまたポイント。かつてはポリポアの買収でトップに立った旭化成のセパレーターも、上海エナジーに抜かれてしまっている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ153SW0V10C21A3000000/
そんな上海エナジーとの合弁。