目標は10年で300億円の貢献 「中川政七商店」は奈良で何をするのか?
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注目のコメント
「中小企業に社長はいるが、経営者はいない」
これは中小企業診断士の立場としても一定の肌感がある(もちろん、全ての会社ではない)。
サプライチェーンには多数の中小企業があり、資金繰りや事業承継、成長戦略不在などに悩んでいる。確かに中小企業には経営資源に限りもあるため、持続的な発展のためには第三者が支援する必要がある。
デービット・アトキンソン氏などは大企業化による生産性の向上を唱える流れもあるが、個人的には多様性の確保も重要と思っているので、中小企業には存続してほしい。(大企業でも多様性は確保できるが、大企業病に陥る可能性の方が高いのではとの直感)
中川政七さんは10年ほど前にテレビでお見かけし、ビジョンの大きさや、中小企業診と共に発展しようとする姿勢に共感し、密かにフォローしていた。
最近都心を歩いていて目にする機会が増え、順調に拡大されているのは嬉しい。「工芸は分業制で成り立っているため、後継者不足などによって1社が衰退した場合、その先にはサプライチェーン全体の崩壊が待っている。」
工芸に限らずものづくり全般に言えることだと思います。どうやって地域としてものづくりを支えるのか、中川さんとお話ししてみたいです。