江戸時代の「寿司の値段」はいくらだったのか 捨てられるほどマグロが不人気だった理由
東洋経済オンライン
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「美の壺」で昔特集してたけど、江戸時代の寿司ってほとんどおにぎりレベルの大きさだったんだよね。
サイズ的な観点で考えると、小学校でみんな読んだであろう志賀直哉の小説「小僧の神様」で何回か寿司のシーンがでてくるけど、最初の方で大将が仙吉が手を付けた寿司をパクッと食べるシーンがあるんですよね。なんで少なくても1900年くらいにはいまのサイズになってたのかな、、、。小学生の時は仙吉が羨ましくて仕方なかったから、寿司の描写をいまでも覚えてます。マグロが不人気というか江戸時代の庶民はマグロ自体を口にすることは殆どなかったように思います。
冷凍技術も保存技術も無いうえに漁船や漁具が今のように発達してないのに外海の回遊魚のマグロを捕獲することは難しいでしょう。
千葉沖で獲れても江戸まで流通するのに時間がかかる。それで醤油漬けになります。それからマグロの脂身のトロは昔も若者には人気あったと聞きます。脂身を敬遠していたのは高齢者や食べ慣れない人だと思います。