29歳で1000万貯めた独身男性。つみたてNISAやiDeCoの次にやるべき運用は?
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注目のコメント
壊滅的にダメな運用アドバイスの典型です。資金を目的別に分けて運用方法を考えることは合理的ではないし、運用の選択肢も、米国株、米国ETF、金の積立など当面話題になっているものをバラバラに羅列しただけです。設例がわざとらしいことだけでなく、そもそもアドバイスに合理的な論理がない。筆者に気の毒なので、ツイッターやFBに流すのは止めておきますが、この方は運用に関する原稿を書くのは無理だと判断します。
つみたてNISA、iDeCoを満額まで投資したら、次は米国株の個別企業に投資しましょう、「米国株は、低リスクで長期的に投資がしやすい企業が多いため、初心者でもトライしやすいといえるでしょう。」と著者は言っています。
まず、米国株は低リスクではないです。株式の値動きの変動率である標準偏差は株式である限り、預金や債券などと比べて高リスクです。リスクとリターンは正比例するという原則は理解しておいた方がいいですね。
また、NISAとiDeCoの次は難しいことをやりたくなりがちですが、同じ投資信託を特定口座(課税口座)で買えば良いと思います。全世界株式インデックスや全米株式インデックス投資信託を積立で買う方が多いですね。次の投資先は?というテーマなのでズレてしまうのは承知で、このご年収で1000貯めたなら、やるべきは次の投資先ではなく、体験に投資や消費、浪費をしてみてもいいんじゃないかと思います。
30歳独身だからできるお金の使い方は、肉体的なことを鑑みても、40歳、既婚、資産10億ではできないことがたくさんあると思います。そこに価値を感じるかどうかはもちろん人それぞれでしょうけども。
むりやりな折衷案併としては、米国に行って口座開いて、そこで米国債や株を買ってみるとかどうでしょう笑