去る菅首相がやった仕事「勝手ランキング10選」
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「以下は筆者が勝手に10項目を選び出しランキングをつけてみたものだ。一内閣が一年間で成し遂げた仕事とは考えられないほどの量である」
- ワクチン接種体制の構築
- 東京五輪の開催
- デジタル庁の創設
- 日米豪印による初のクワッド首脳会合、ジョー・バイデン大統領との日米首脳会談、コーンウォール G7 会合出席など一連の外交成果
- 福島第一原子力発電所から出るトリチウム水の処分方法の決定
- 携帯料金の値下げ
- 最低賃金の引き上げ
- 不妊治療への保険適用
- 国民投票法案、種苗法、重要土地取引規制法など過去の積み残し法案の処理
総じて安倍内閣8年間のやり残しを一掃した1年であった
おまけ:
ネットに出回っている「菅政権でやった事」
https://pbs.twimg.com/media/FAbpFj6VQAQ-tms?format=jpg
注目のコメント
退陣前に「よくやった」という声が出る首相はむしろ珍しいと思います。沖縄返還の佐藤栄作氏、日中国交正常化の田中角栄氏、消費税の竹下登氏らは後世に残る仕事をしましたが、退陣の時は批判や非難の嵐の中でした。その意味では幸せな首相だったと思います。私はカーボンニュートラルを一番評価します。ただ、学術会議の人事問題は評価できません。あれは間違っています。
NPのコメント欄を見ていると、反菅の批判コメントが目立つものの、退任の際に書いた下記のコメント
「きちんとやるべき事はやっていた印象は持っていたので、何をやってもケチがつく、実務力よりもコミュニケーションが求められるコロナ有事だったのは不幸だった、という印象です」
に1000を超えるイイねがついた(ビックリしましたw)というのは、NP内世論を表しているようには感じますし、記事の内容は同意です個人的には菅さんの実績を評価しているので今回の退任は残念です。
菅さんは「発信力が欠けている」と言われ、選挙の顔として向いていないというのが降板の理由になりました。
しかし、一般的な「発信力」と、菅さんが欠けている「発信力」には微妙な違いがあるのを感じます。
菅さんが欠けているのは発信力ではなく「プレゼン能力」です。
プレゼン能力とは「(内容は同じでも)分かりやすく、印象的に、心に響く説明をする」ことであり、ビジネスマンにとっては重要な能力です。
ビジネスの世界では、自社の「良いところ」を強調して、印象づけ、「悪いところ」を見えなくする必要があるからです。
これを政治家に適用すれば、国民を騙す能力が高いということですよね。究極を言えば、ナチスドイツのヒットラーやゲッペルズみたいな人物に行き着きます。
プレゼン能力が高かった首相としては、中曽根さん、小泉さん、安倍さんが思い浮かびます。このお三方は国民からの支持率も安定し、長期政権になりました。
ただし、政治家に(発信力という名の)プレゼン応力を求めすぎるのは如何なものかと思います。
言葉にばかりとらわれず、先見性と実行力のあるリーダーを求めたいです。