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保身クズは言い過ぎとしても、上司の顔色を窺うのは日本企業に限った話ではありません。
むしろトップダウンの傾向が強い米国企業の方が上司に逆らうと出世できません。表面的にはフランクに話していても裏ではすごく気を使っています。下手したら解雇されますから。ウソだと思ったら外資系に勤めてる人に聞いてみてください。

ただし、米国は労働市場の流動性が高いので出世できないと思えば同業他社も含めて転職するハードルが高くありません。これは大きいですね。

また、斎藤陽さんが言われているように、日本の退職金制度の問題も大きいと思います。
例外はリクルートです。リクルートは早く辞めた方が退職金が高いので、「転職するのがフツー」と言われています。
「保身」と無縁の「傭兵」暮らしを長年続けてきた身からすれば、個人は、保身に走らないためにもエンプロイアビリティ(雇用され得る能力)をとにかく鍛え続けることが大事です。

一方で、企業の人事部も「その組織の中でしか活かせないスキルや知識」ばかりを植え付けるのはやめて、社員のエンプロイアビリティを高め、その上で優秀な社員が「敢えてここにとどまりたい」と思うような、社風や人事制度を築くべきでしょう。
この年齢で保身するなと言われても。

そう思っているシニアの人は多いでしょうね。自分の経験がぎりぎり通用する間に逃げ切りたい。

その日まで、既得権の特別待遇を維持して、あとは退職金で悠々自適。そんな人がたくさんいたら、企業はダメになるはずですよね。

まだ10年から20年は働けるのに、保身で生きてきて、能力を低下させてしまった人たちが、これから苦労するのは避けられません。
退職金制度はもはやオワコンと化すでしょうね。

あっ、いや、そんなことないか。

いくつか考え方があって、まず1つ目は人材を繋ぎ止めておくための施策としては不要になるでしょう。様々な企業の高年齢層に対する施策を見ていると、定年までいてほしい人材のほうがまれに思います。

一方で、若い人が早期にやめた場合って退職金めちゃ安いんですよね。大企業に新卒で入って30歳でやめたとして、退職金100万円とか。退職引当としては300万円くらいになってるはず。若者が10年で辞める場合は、安月給と退職金減額のダブルパンチを喰らうから、転職する前提の人は大企業に行かないほうがいいと思ってる。
で、企業にとっては終身雇用崩壊と言われて久しいこの現状で、退職金制度を維持したいメリットは(管理コストなども考えて)あまりないように思うんだけど、どうなんだろ。アメリカみたいに一部の幹部にだけ退職金支給みたいな未来が来る気がする。

トヨタみたいなシンボリックな企業が退職金やめます!→いろんな企業が、続々追いかけるみたいな日がいつか来るかも。
とにかく最初の一言目を一番読んでほしい。


――いまの日本の未来に期待感がもてません。なぜなのでしょう。

すべてのセクターで老朽化していますよね。政府や大企業だけでなく、自治体でもそう。しかも日本はベンチャー界隈もだんだんとおかしくなっています。本気でやっているのかどうかという不安を感じちゃう。日本では一度既得権をとってしまうと、それに甘んじてしまう人が多いということでしょうか。
ハイクラスのビジネスパーソンが保身なのは日本に限った話でもなく、米企業でも大企業は割とそういう人を国籍関係無く見かける気がします。日本でそういう人が多くみえるのは大企業文化が強いからじゃないですかね。スタートアップがあまり良いものとされず、伝統的企業を良しとする悪しき文化。ITゼネコンの話なんかまさにそうですが、日本のSIerでまともな人材本当にわずかしかいない。コンペで横目にしてもマトモな提案してなくても、何故か買われていくのが気持ち悪くてしかたない。民間でそれなので、官はひどい有様です。罪の意識のない詐欺、搾取が横行している。
サラリーマン経営者は自分が経営している3-5年を安定して乗り過ごすことしか考えてないから、中長期で事業成長させることに重きを置いておらず、結果的に惰性で会社が経営されてバトンタッチされる流れだよね。
保身に走る人の特徴として、自己中心的な人、プライドが高い人があげられると思います。上に対しては責任逃れ、下に対しては高圧的な態度、これではもう通用しない
#キャリアコンサルタント
日本人が苦手なのは絶対評価で自分を見つめることで、自分がすごいのか会社がすごいのか、自分が正しいのか世論や世相が正しいのか、自分の人生なのにみんなに真剣に考えないなと常々思っています。
構造の問題は大きいと感じます。給与や組織...課題は多くありますね。