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【解説】家電とクルマの未来を変える「次世代バッテリー革命」

NewsPicks編集部
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  • バッテリー スペシャリスト

    各用途の次世代バッテリーについて、Sila Nano Technologiesにインタビューをした翻訳記事ですね。最近Whoop社のフィットネストラッカーに初めてシリコン負極素材を提供したとニュースになってました。

    ただSilaのシリコン負極素材がEVやドローン向けにも有効かというとそうでも有りません。既にテスラのパナソニック製2170セルにはSiOやSi2Oといったシリコン素材が含有されています。シリコンは負極の容量を増やす素材として注目されていましたが、充放電を繰り返すと膨張してしまうデメリットが有りましたが、それも改善しつつあります。

    ただシリコン負極は過渡期でしか有りません。Samsung SDIが一時期力を入れていたグラフェンよりは普及するかもしれませんが、記事にも登場しているQuantumscapeやSolid Powerは負極にリチウム金属を採用しています。またこれらは全固体電池でも有ります。

    ここで混乱する恐れが有りますが、EV向けとフィットネストラッカーのような民生用途では次世代バッテリーと言っても全く別のものと言って良いでしょう。Whoop向けは村田製作所等が量産を開始した薄膜型の全固体電池がSilaを置き換えることになると思われ、一方でEVのQuantumscape等の全固体電池は現時点では使えるものでは有りません。

    確かにバッテリーが搭載される機器が増えていることは確かですが、スマホのように枯れたバッテリーでコストダウンが進む段階には達しておりません。今まさに研究開発を進めている段階で、実際に車両に搭載されるのは早くても2年後でしょう。

    またドローンは軽く無いといけないので、Li-Sが有望視されていましたが英OXIS Energyは破綻しました。エアバス向けに採用が決まったとされるシリコン100%のAmpriusも最近は聞きませんね。

    このように用途毎に組成(カーボン⇒シリコン⇒Li金属等)や構造(液系⇒固体、単層⇒積層等)、そして製法までもが変わってくるのがバッテリーです。それは電池の容量(重量単位/体積単位)が一番わかりやすいですが、他にも求められる出力や安全性、充放電の回数(サイクル寿命)等が有り、実際に各アプリケーションに搭載してみて検証が必要です。

    ちょっとこの記事は整理しないとミスリードにつながりますね。。


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    NCB Lab. 代表

    バッテリーの小型化や長寿命化がスマホの軽量化にどれだけ寄与するか、考えただけで楽しくなります。


  • EnLinx Partners. LLC Founder (company)

    2次電池はニッケルカドニウム、ニッケル水素を経てリチウムイオンに世代交代したのも既に4半世紀前。発火など問題を抱えながらもハンデカムの2個使いから一挙に8-10個使いのノートブック開発をSonyと組んで世界発のリチウムイオン電池のノートパソコンをDellが出しました。

    当時2次電池と言えば、三洋電機の淡路島の電池事業部。毎月のように淡路島にも通った時期もありました。それ以外にも松下やSony含めて電池技術を調査し、上記ノートパソコン企画した当事者としては、カラー液晶、半導体メモリー、2次電池は日本企業でしか量産無理だと自負にも似た自信というか確信を持っていたのも、既に強者どもが夢の跡。今は見る影もありません。

    こうしたハードウエアの造る技術力の底力が見る影も無くなった原因というかと引き金がどこにあったのでしょうか?


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