ファスナーもガラスもない、品薄が米経済回復の重しに
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すごく細かいところまで影響が及んでいます。色の違いも些細なことかもしれませんが、見えない部分でも商品になると許されないことが多い。特に日本の消費者はそれを許さない。アメリカでも困っているようですが、日本でも同じようなことが起こっているのかもしれません。
注目のコメント
米国の在庫水準は長期的に見ても低水準にあります.グラフは以下のセントルイス連銀のサイトから見ることができます.
https://fred.stlouisfed.org/series/ISRATIO
巣ごもり需要のほかに,在庫確保の動きはコンテナ貨物の荷動きを押し上げている大きな要因です.物流の混乱が回復した後も,在庫水準回復の動きはコンテナ輸送に対する需要の下支えとなるかもしれません.樹脂についてはテキサスの寒波などでコンビナートがダメージを受けた影響も大きい。接着剤や塗料などにも影響が出ている。
サプライチェーンは地球上で網の目のように細かく広く分岐するため、地球の向こうのハリケーンの影響が自分たちの生活に直結するような時代になっている。まさに風が吹けば桶屋が儲かる、の逆である。日本だけではない材料不足。
コロナのためにおきてることなのか、そもそもこの傾向があったのかはわからない。
現場でこの話は頻繁に聞く。かといって在庫を抱えればいいという話でもなさそう。
経済問題の将来展望だから、総裁選の話題に出てきても良さそうなのに出ないな。