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欧州でも半導体工場の誘致や投資相次ぐ 世界的な半導体不足で

NHKニュース
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    News & Chips 国際技術ジャーナリスト

    日本と欧州とは遠くて情報が入りにくい中、この新工場のオープンセレモニーにはバーチャル参加しました。インフィニオンは、自国のドイツだけではなくオーストリアのフィラハにも300mmウェーハの新工場を今回動かし、最初のウェーハをセレモニーの最後に見せました。インフィニオンがこの新工場建設に着工したのは2018年。2022~2023年ころからEVが立ち上がると見て建設を決定しました。セレモニーでは、EU関係者やフィラハ市長なども参加し、半導体の重要性を述べており、これからの成長のエンジンであることを誰もが認識していました。
    翻って日本では議員連盟を作ったものの、内部権力闘争に明け暮れ、半導体の重要性を誰一人認識していないように見受けられます。総合電機の経営者は未だに半導体をのけ者にしようとしている様子がうかがえますし、未来の日本の成長のエンジンを理解していないようです。
    欧州は半導体のシェアを日本と同じ現在の10%を2030年には20%に上げるという明確な目標を定めています。また、半導体はシステムを省エネにしてくれる重要な頭脳ですから、カーボンニュートラルに大きく貢献することも欧州の人たちのセレモニーで述べたコメントからも見受けられます。
    そしてインテルまでが欧州に新工場建設を計画しています。場所は、現在あるアイルランドかドイツのドレスデンかを選択している所です。
    半導体産業は世界が順調に伸びているのに、日本だけが徐々に没落しているという状況です。この状況を誰も打破しようとしていません。日本には半導体を利用して世界に負けないシステムを作ろうと考える人たちが少ないからです。しかし海外には大勢います。そういった海外向けに日本から半導体製造拠点を作り提供することが未来の成長につながります。そのための半導体製造装置や半導体製造材料は豊富にあります。製造装置・材料メーカーのユーザー、つまり半導体メーカーはほとんど海外にいます。海外売上比率が90%前後です。もっと海外市場へ向けて半導体製品を売り込むことが日本の成長につながるのです。


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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    半導体の輸入について、もし国交関係がゴタゴタした場合に輸出を止められたら、輸出国が友好国でない場合は不足する部材は後回しにされる、という経済安全保障の観点を重視してのことだと思います。グローバリゼーションが反転し始めたことが大きな背景で、レアアース、先端ハイテク物資、などの機微物資の全てに対象は拡がると思います。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    InfineonはSiemensからスピンオフされた会社で、そのなかでドイツではなくオーストリアに作ったというのは興味深い。オーストリアは、完成車メーカーないがMagna Steyrという受託生産のメーカーがあり、一定自動車部品のメーカーがあったと思う。

    個人的には、この文脈で一番注目しているのは、記事にも言及があるIntelの動き。先日のミュンヘン自動車ショーに、IntelのゲルシンガーCEOが登壇。そこで欧州で10兆円ほど投資する可能性があると発表した。
    その際の下記Pickでコメントしたが、ゲルシンガー氏になって発表したIDM2.0戦略は、半導体製造やそこに伴うIntelのポジションを、国策アジェンダに紐づけたと、自分は捉えている。米中貿易摩擦や世界的な台湾への高い依存度のなかで、国際安全保障の文脈で米国ではなく欧州も、という感じに見える。
    ただ半導体エンジニアの量としては、日本のほうが多いのではないかと思う。そのなかで米国の次にどこか、という観点で日本ではなく欧州になったというのは気になっている(日本とTSMCの連携強化が先に進んでいたなかでの相対ポジショニング、とかもあるかもしれない)。
    https://newspicks.com/news/6169807


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