入国後に国の宿泊施設での待機 3日間に緩和 今月20日から 政府
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滞在国出国直前と、日本帰国直後にPCR検査をやるのだから、それで陰性であれば自宅待機期間も1週間程度に短縮していただきたい。
国の宿泊施設での隔離は一律3日間に短縮なのに、自宅待機は変わらずそこからさらに11日間必要だとするなら、他の方もコメントされていたように、単に経費削減のための方針転換としか思えない。
注目のコメント
『施設を出たあとも入国後14日間が経過するまでは、自宅などで待機するよう求めるということです。対応を変更した理由について、政府は「現在の感染状況などから総合的に判断した」と説明しています。(記事から引用)』
入国後14日間の自宅やホテルなどでの待機が変わらないのなら、当事者にとってはとても規制緩和とは言えない措置ですね。政府が総合的に判断したのは感染状況よりも検疫所指定ホテル分の予算削減のような気がしてきました。ワクチン完了者が拡大したら短縮ですね。当初は14日でしたでしょうか。ウイルス排出が最長14日間。中国の報告では24日間もありましたが、これでは人間的な生活は難しかったですね。RNAワクチンに感謝です。
Rothe C et al.: Transmission of 2019-nCoV infection from an asymptomatic contact in Germany, NEJM, 382;10(2020)
DOI: 10.1056/NEJMc2001468
新型ウイルス 潜伏期間は最長で24日 中国の研究者ら論文発表 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200210/k10012280491000.htmlーーニュースよりーーー
国は、デルタ株などの変異ウイルスへの水際対策として入国する人に検疫所の宿泊施設で最長10日間待機するよう求めていますが、20日以降、待機期間を3日間にすることを決めました。
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宿泊施設待機が10日から3日に短縮されるようですが、その後の自宅などでの自粛は引き続き14日です。
水際対策が緩和され始めている理由としては、
・日本ではもう十分デルタ株が蔓延してしまった(東京の第5波は、9割以上デルタ株でした)
・他の変異株(ミュー株とか、ラムダ株とか、カッパ株とか)は、発見されているが、デルタ株以上の感染力ではない様子のため、デルタ株にとってかわる状況になっていない
・日本国民のワクチン接種率5割を越えて、さらに進んでいる
・オリパラ閉幕(国民の批難が水際対策に向きにくい)
・ワクチン接種の進んだ先進諸外国が、ゼロコロナではなくwithコロナに舵を切って、入国管理を緩和し始めている
・今月末には総裁選、11月には衆院総選挙があり、新内閣のテーマは、コロナ禍からの社会的経済的復興になる
などの理由が総合的に勘案されているのではないかと思います。