「週刊文春をDXする」、電車の中づり広告を止めた編集長の覚悟
日本経済新聞
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『DXってなんでしょうか。僕は「面倒臭さの省略」だと思っているんですよ。(略)雑誌はこの「面倒臭さ」という制約が非常に強くなってきました。書店やキヨスクが少なくなり、タッチポイントが減ってきた。発売日にわざわざコンビニに行って、財布を出してお金を払う。そして地域によっては発売日が遅れる。週刊文春の場合は、広島以西は発売が首都圏から2日遅れてしまいます。』
上記の見方とか、PVコンテンツと売れるコンテンツの違い、とても共感できる。
一つの要因だけで決まるわけではないなかで、一方で何でもやろうとしすぎれば死ぬ。何を最重視したり、一方で個性であったり曲げない部分をどこに設定するか。
本質にとてもシンプルな強さがあると感じ、そしてそれはとても難しいとも思う(だからスゴイ)。
下記のNP編集部の、文藝春秋編集長(週刊文春前編集長)の新谷氏の記事も是非併せて。文春系は、やはり売れるだけの理由というか再現性が強いと感じる。
https://newspicks.com/news/6153975
注目のコメント
示唆に富んだ記事です。
選択と集中、トレードオフの重要性。
重要なのはビジネスモデルと、コンテンツの開発力。
日刊紙、週刊誌、月刊誌、ウェブメディアに携わってきた身としては「メディアって、発行のタイミングといったメディアの枠組みで、コンテンツの中身が規定される部分がある」という言葉にも納得。これは、ファッションや消費財などあらゆるプロダクトにも汎用できる考え方かも、などなど。