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三菱UFJ、米銀行部門ユニオンバンクの売却を検討-関係者

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  • ここをグループで持つが故に、Pay系のアプリにMUFGの口座登録ができなかったりしますからね。

    国内の事業基盤を強固にするのが海外戦略よりも重要視されているのでしょうか。


注目のコメント

  • 製造業 Marketing Manager

    ユニオンバンクは利用したらわかるのだが、それほど魅力のある銀行というわけでもない。広い支店に数名の行員。日本の銀行を知ってると閑散とした、という表現がピッタリの支店がポツポツあって、支店の行員たちも必ずしもATM以上の仕事も出来ておらず、なんならATMでやった方が送金や引き落としも待ち時間も無くて速いくらいの状態。勿論、初期に口座開いたり小切手の振込手続きするには行員と話すこともあったが…今はそれもATM。支店運営コストは高そうだな…という印象を受ける。
    ただ、MUFJが持ってるから銀行口座開設に際しては日本人駐在員は米国駐在時に比較的簡単に口座開設できたり、と利便性はある。駐在員にとってはちょっと気になるニュース。

    https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/prcb/index.html


  • 株式会社電力シェアリング 代表取締役社長

    日本の銀行にとって、米国進出は「国際化」による業容拡大のための悲願でした。海外金融業務は旧東京銀行が歴史的経緯からほぼ独占していたので、これに対抗する必要がありました。1972年には当時の三和銀行がユナイテッド・カリフォルニア銀行を買収し経営権を握り、東京銀行の向こうを張って海外進出の橋頭堡を築きます。三和銀行本部から役員・スタッフが派遣されましたが、ローカルスタッフの頑強な抵抗もあって必ずしも所期の業績をあげられなかった様子です。結局30年後の2002年にBNPパリバに売却しました。

    経営刷新のためには余剰の既存米国人スタッフを解雇する必要があり、それは米国では普通だったわけですが、慣れていない日本人の銀行員にとっては大変困難を極めたという話を当事者から聞きました。

    一方で三和銀行に対抗する狙いもあって、当時の三菱銀行は遅れること16年、1988年にユニオンバンクを買収します。ユニオンバンクはその後、米国各地で破綻した地域銀行を次々と買収し、全米に支店ネットワークを持つリテールバンク、すなわち日本の業態の延長、言ってみればCITI BANKのようなポジションを狙い、強気に攻めていきました。

    しかし、米国では護送船団の日本と違って、地域銀行が乱立し、過当競争が熾烈化します。2000年代初頭にはインターネット・バンキングが主流化し、支店運営の固定費が嵩むリテールバンクは次々と倒産していき、都市部にしか支店のなかったCITIBANKがいち早くインターネット・バンキングに乗り出し地方部を含めたマーケット・シェアを高めていきます。

    今回の事情は外部からは窺い知れませんが、あくまでも想像ですが、インターネットバンキングの時代に逆行し、敗れて市場から退出したローカルバンクを買収し、恐らくは破綻前の米国人従業員を十全にリストラできずに、支店運営費用と人件費が膨らんでいき、ある時臨界点を超えて、米国から撤退を決めたという流れであるのかもしれません。

    1972年の高度成長期から、昭和バブル期、平成30年を経て半世紀にわたるユニオン・バンクを中心としたメガバンクのリテール分野での米国進出の歴史は、50年後の今その幕を閉じることになります。


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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    本当だとしたら背景はなんだろう。個人はFintechの未来に集中投資するのでしょうか。

    でも、日本の銀行でMUFGが頭一つ抜けた尊敬を集めているのは邦銀で唯一米国の金融ビジネス(ユニオンバンク及びモルガン・スタンレーの関連会社化)で成功した銀行だからだと思います。そのプレミアムを自ら放棄するのかなあ。


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