悪玉コレステロール値を下げられたら「認知症予防」にもなるかもしれない理由
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認知症と生活習慣病の関係性について解説をしました。生活習慣病を予防したり治療すれば、認知症リスクは低減できるのでしょうか。
また、「相関関係」と「因果関係」の違いについても改めて確認です。いまいち違いが分からないな?という方は是非ご確認ください。
注目のコメント
「部分最適」ではなく、「全体最適」しなければ意味はない。
健康は特にそうですね。
組織が縦割りになる「大企業病」のような状態を、自らの体に強いることのないように気をつけたいものです。
「コレステロールのお話のように、「修正可能な認知症リスク」として、高血圧、糖尿病、肥満、喫煙、飲酒などが知られています。
ただ、「修正可能なリスク」ではありますが、これらはいずれもコレステロールと同様、修正したからといって認知症のリスクを低減できるかまではまだはっきりと分かっていません」認知症には大きく分けてアルツハイマー型認知症(約60%)、血管性認知症(約20%)、レビー小体型認知症(約10%)、前頭側頭葉変性症があります。このうち総合診療医から予防できるのが記事の血管性認知症で、LDLコレステロールも一因になります。このコレステロール(油みたいなものです)は脳梗塞や脳出血が原因となります。たとえ病変が小さくても、再発を繰り返すことによって認知症になることもあります。意欲低下が目立ち、脳梗塞(脳出血)でみられるような歩行障害や言語障害、嚥下障害をしばしば伴います。脳梗塞(脳出血)を予防することで認知症が進行しないようにします。
女性で痩せている方も女性ホルモン低下に伴いLDLが上昇するので食事、運動気をつけていてもご注意下さい。
医療がすすみ高齢化社会になり、その他の認知症は次の公衆衛生の戦う疾患です。