自民党総裁選 河野・岸田・高市・野田の4氏が届け出
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安倍路線を踏襲する右派の高市氏から元は脱原発や選択的夫婦別姓、女系天皇容認など、右派とは全く逆のリベラル路線をいく河野太郎氏など、同じ党内で全く異なる思想を包容する自民党の幅広さと派閥争いに滲み出る人間模様を見るに、自民党内に与党と野党が存在しているかの様な印象を受ける。野党不在と言われて久しいけど、日本の政治は良くも悪くも二大政党制を必要としない程に自民党が肥大化している。つまるところ、事実上、自民党総裁が首相となり、その人選によって国の方向が決まる故、それを決める権利を党員、党議員のみが有するというのは、果たして公平と言えるのだろうかと思い始めた。
注目のコメント
こんなにいい意味で楽しみな総裁選も珍しい。
コロナ対策ではあまり論点は多くなさそうだが、経済対策・皇室問題・選択的夫婦別姓・エネルギー問題・安全保障対策等でそれぞれ綺麗に分かれているから米国大統領選の共和党VS民主党のような様相まで見れる。
それぞれの候補者が一同に集まって議論することが出来ればかなり激しいディベートになるだろう。