[北京 16日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(シャオペン)が出資する小鵬匯天は15日、開発中の空飛ぶ車を2024年に出荷する計画だと明らかにした。

小鵬匯天は、小鵬汽車と同社の何小鵬最高経営責任者(CEO)が出資し、2013年に設立。創設者の趙徳力氏は新エネルギー車関連会議で、年末までに現在400人の従業員を700人に拡大すると述べた。

同氏によると、同社のモデルは公道走行が可能。1回の充電で600キロ以上の走行が可能だが、1回の充電でどの程度の距離を飛べるかは明らかにしなかった。