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人為的に「台風制御」 国が研究支援へ

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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    台風が大型化する前にその熱エネルギーを奪って弱体化させるというようなことはできないんでしょうかね?するとより少ないコストですみます。台風の発生地の正確な同定は難しくても、成長のスピードがゆっくりであれば大型化する前に弱体化させられそう。


注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    台風は、要するに熱帯に余った熱の塊、と言い換えることもできます。ですから、その中心付近にドライアイスを投下すれば、多少なりともその熱を奪うことができ、台風の勢力をそぐことができると言われています。ただ、問題はその熱量です。核兵器何個分という熱量があるとされていますので、飛行機から投下できるせいぜい100kg程度のドライアイスで一矢報いることができるのかは微妙なところです。

    このように台風など都合の悪い気象をコントロールしようという動きは気候工学などといわれていますが、こうしたことに積極的に取り組んだ米国では、1947年に大西洋の海上を通り抜けていきそうであったハリケーンにドライアイスを撒布した結果、急に進路が変わり陸上に上陸してしまったり、1969年にも水分をすべて雨にして落としてしまおうとヨウ化銀を撒布したことがありますが、この時も進路が変わる恐れがあったなどと批判された過去がありました。
    日本においても、確かに強い台風を弱めることができるなら良いことのようにも思いますが、梅雨時期に雨が少なくても夏から秋にかけて台風がやってくることで狭い日本に貴重な水資源をもたらしてくれる存在でもあります。仮に日本へまったく台風が近づかないようにしてしまったら、新たな問題を招きかねないという懸念は出てきます。

    ただし記事中で引き合いに出されている2019年の房総半島台風では、上陸直前まで台風が発達してきたというところが今までの台風にはない特徴で、このために多くの被害が出たということも言えます。台風の進路にはあまり影響しない範囲で、なんとか勢力をうまくそぐことができるような方法を考えていくことになるのかもしれません。


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    フリーライター サイエンスライター・気象予報士

    これは興味深いですね。今、航空機から台風の中心部に観測機を落として正確に観測する研究が進んでいますが、それがある程度軌道に乗ってきたら、航空機から台風に何かを落とすという手段が使えるようになっていくものと思われます。ただ、記事の末尾にも懸念材料が挙げられていた通り、地球の大気と海洋はひとつづきなので遠く離れた場所の異常気象が天候に影響を及ぼします。エルニーニョ現象がまさにその例のひとつです。ですから、台風の勢力を制御することで、地球のどこか離れた場所で異常気象が起こるということも十分にあり得ます。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    内閣府「ムーンショット型研究開発制度」
    https://newspicks.com/news/4511749?ref=user_2112738
    で挙がっている研究課題だと思います.
    これまた何度も述べておりますが,気候工学,気象制御に積極的に取り組むべきです.国が行うしかありません.
    https://newspicks.com/news/6086282?ref=user_2112738
    https://newspicks.com/news/6051760?ref=user_2112738

    いまのNHK朝ドラ「おかえりモネ」が好きです.ちょうど,2019年の関東直撃の台風で盛り上がっているところ.「天気予報は未来を予測できる」と言っていますが,未来を変えることもできるようになります.


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