あらゆるスタートアップの株式情報を握る秘密企業
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紹介されている通り、Cartaはもうかなりメジャーなツールなので、いつもの伝書鳩TVの情報に比べると新鮮さに欠ける印象ですが、「未上場株式の流通」というのは去年あたりから盛り上がってきているなという印象です。
個人投資家が未上場株に投資できるという意味では、SPACも同じ文脈です。もちろん、素人が大損するリスクは必然的に高い投資になるので、何らかの規制が入るのだろうと思います。
注目のコメント
米国では上場企業数が1996年には8090社ありましたが、2019年には4266社に大きく減っています。これは、未上場企業の資金調達が容易になったことや、上場するとアクティビスト等の株主からの要求が多く上場コストが高くなったことが理由と言われています。このカルタクロスのように、未上場企業の株式に流動性を供給する仕組みが大きくなると、更に上場企業数は減るかもしれませんね。最近では、今まで上場企業の株式のみで運用してきた運用会社も、未上場企業の株式を分析・取引するようになってきています。
Cartaはアメリカではスタートアップ/VC双方にとってデフォルトになっているツールです。弊社もCartaの投資先でもありますし、ヘビーユーザーでもあります。
IPOまでの期間が年々長くなっており、スタートアップ及び初期の投資家の持ち分の現金化のニーズも強くなっています。エグジットの形が大きく変わりつつ、その中でインフラとしてのCartaの位置づけはより重要なものになっていくと思います。今日の #伝書鳩tv はCartaです。
https://carta.com/sg/
絶対に手放させない魔法のSaaSと言ってもいいんじゃないかと。めちゃくちゃ便利だと思う。
NaoがRayの喋りを奪いに行くの好き。