タトゥーはただの装飾ではない 文化としての価値をよみがえらせる考古学者たちの闘い

コメント

選択しているユーザー

• マツキ トシノリ

  電気通信大学 キャリア支援センター　特任准教授

  ・2021年09月16日

  堀内 隆さんが2013年のマオリ族の女性の件に触れられていますが、あの件は、アイヌ民族の方が主催の少数民族のイベントで来日されたマオリ族の方が断られたということで、複雑でした。アイヌにも入れ墨の文化があったはずなので。
  
  ラグビーだと、南半球から来日したプレーヤーにはタトゥーされている方も多く、目にする機会も多いです。比較的、見慣れている。でも、そうでもない方だと、タトゥーにイメージがついているかもしれない。文化の違いをどう捉えるか、一歩進むと国際的な多様性をどう捉えるかの問題になるんだと思います。我々が鯨を食べる民族であることを海外では疎んじる人たちがいるのも一緒ですし。

注目のコメント

• 堀内 隆

  朝日新聞社　メディアデザインセンター 部長

  ・2021年09月16日

  2013年、北海道の温泉施設でマオリ族の女性がタトゥーを理由に入浴を断られ、その対応の是非が議論になった件を思い出しました。他者の文化や習慣にどれだけ自分の気持ちを向けられるか。タトゥーに限らず、社会のさまざまな場面で問われている気がします。