214Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
さすがに以下のようなキャリアの施策の影響が大きいので賃金の話に結びつけるのは無理があると思います。他の先進国の生活者にとってもiPhoneは高いから、割安なアンドロイドのシェアが伸びているわけで。
ただ、個人的にはiPhoneユーザーですけどセカンドハンドで十分ですけどね。XSなら30,000円台で買えますし。


現在は国の意向で端末の割引額は上限2万円に設定されているものの、大手キャリアは下取り前提で端末代を48カ月の分割払いとするなど、少しでも高さを感じさせないよう必死だ。
どんどん日本人の購買力が低下していることを実感することが増えていますね。。

海外のプロダクトもそうですし、日本人に人気の観光地であるハワイやニューヨークのレストランの価格もここ5-6年でガンガン上がっていて、日本円換算するとびっくりします。
「安くなった日本」の典型例でしょうか。

とはいえ、不動産価格や家賃、その他雑貨類も安くなっているので「痛み」は緩和されます。

バブル前後だと、横浜よりも遠方の神奈川県のマンションを1億円で買った人もいました。
今だと、1億円出せば、都心で高級マンションを買うことができます。
一方で、初代iPhone(499ドル〜)よりも安い価格で、当時とは比較にならない性能のiPhone SEが買えるようになった。

iPhone 4sの頃とは違い、新機種は複数ラインナップされ、旧機種も併売して価格に幅を持たせている。
ハイエンドモデルは高価だが、去年の売れ筋はiPhone 12であり、12 Pro Maxは約3割。
ハイエンドを持ち出して3倍というのは、その通りであるけれど、ベースモデル(無印)の最低ラインはそれ程上昇していない。
各モデルの世界的な販売台数も考慮しないと間違った見方になると思います。
ここ10数年、日本へ観光に来た中国の友人の感想からデフレの状況がよく分かります。

10年ほど前、
「日本製のものは品質が良く、値段が高くても買いたい!」
2年ほど前、
「日本製のものは品質が良く、値段が安くてたくさん買って帰るよ!」

日本製商品の品質と価格はあまり変わっていなく、中国の物価が上がっているだけですけどね。
iPhoneはどこの国でも高いスマホになっていて、Androidが流通している理由の一つに安価なのもあると思っています。スマホがパソコンよりも高いのには抵抗がああります。
日本人の年収が1997年をピークに下がっている中で、価格が3倍になってもiPhoneのシェアが際立って高い(約半数)のはなぜなのでしょうか。

世界各国のiPhoneシェア(2020年6月)は以下の通りです。

アメリカ:43%
オーストラリア:41%
イギリス:38%
ドイツ:26%
フランス:25%
中国:17%
イタリア:16%

サプライ側(キャリアの押し)が強いのか、デマンド側(ブランドに弱い、皆と同じが安心等)が強いのか、マーケティング的な分析をしてみたくなりますね。
日本の経済成長、賃金の上昇率が低いために、iPhoneの端末価格の値上げについていけていない。だが、iPhoneは引き続き売れ続けている。
ーー
世界の先進国を見渡せば、経済成長やインフレで物価も収入も伸びてきた。1人当たりの名目国内総生産(GDP)で米国は、19年に約6万5000ドル(約720万円)と10年比で35%増えた。低成長から抜け出せない日本は、19年に443万円と増加率は13%にとどまる。
・為替で円安・ドル高になると、ドル基軸の製品は相対的に高く価格設定されてしまうことになる。(日本の製品はドルなら安く買えるという意味でもある)
・日本人の円ベースでの給与が上がっていない。これが問題。日本の物価はじわりと上がっているが、そこまででもない
・iPhoneも発売時からUSドルベースでも価格が3倍くらいになっている。
iPhoneが高いのではなく、相対的に日本の購買力が落ちている、所得が伸びていないと言うことですよね。この先好転するきっかけは来るのでしょうか。。
Apple is among the largest companies in the world, with a broad portfolio of hardware and software products targeted at consumers and businesses.
時価総額
0.00

業績