トヨタ・日産、持たざる経営を転換 半導体在庫積み増し
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トヨタは『不必要なものを「持たざる経営」』。逆に言えば必要なものはしっかり持つ。
それは現預金含めた財務体質もそうだし、半導体も。ずっとPickしてきたが、トヨタはむしろ他社よりしっかり持っていて、だからこれまでグローバルの中では耐えてきた方だと思う。
それは震災での経験なども通じて、厚く持つようになってきたし、今回の経験を経て、また厚く持ったり、汎用品を使ったりする。
3月:半導体ショック トヨタが生かした「3.11の教訓」
https://newspicks.com/news/5607859
4月:半導体不足、耐えるトヨタ 供給網全体で在庫を4倍に
https://newspicks.com/news/5776594ちょっと語弊がある記事かもしれません。
在庫を持たなくて済むのは生産リードタイムが短い部品です。半導体のようにリードタイムが長いものは適切な在庫が必要で、これは以前から変わりません。適正だと思っていた在庫量が適切ではなかっただけで、持たざる経営から方針転換するのではないと思いますよ。◆棚卸資産回転期間
棚卸資産が1回転するのにどれくらいの期間がかかるのかを示します。日数ベースの計算式は「棚卸資産回転期間=棚卸資産÷(売上高÷365)
トヨタはこれが10年で36日で4割悪化してる原因が、半導体などの原材料とのこと。(製品ではない)
20年で3倍になり、EVでさらに3割増える半導体。
資源の上極限値はどの程度で、使い果たすこともあり得るのだろうか。持続可能性を考えると知っておきたいなと。
また、政情が不安定な国に産出が集中していたり、児童労働を使った採掘が指摘されたりする鉱物もあるとのこと。
これは気にしなければならない。