[14日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムが出資する新興電気自動車(EV)メーカーの米リビアンが、電動ピックアップトラックの生産を開始した。RJ・スカリンジ最高経営責任者(CEO)が14日、ツイッターで明らかにした。

電動ピックアップトラックを市場に投入するのは、テスラやゼネラル・モーターズ(GM)などに先行してリビアンが最初となる。

スカリンジ氏は、イリノイ州ノーマルの工場で撮影した電動ピックアップトラック「R1T」の写真を投稿し、「顧客向けの最初の車両が今朝、ノーマルの生産ラインを離れた」とツイートした。

テスラのイーロン・マスクCEOは7月の決算発表で、「サイバートラック」の量産時期について詳細に言及しなかった。

リビアンはスカリンジ氏のツイート以上のコメントを控えた。