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【読書】死ぬことこそ、究極の「利他」である

NewsPicks編集部
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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    死に対し恐怖もなく、心の準備ができるということは、なかなか想像がつきません、瀬戸内寂聴さんが、今年99歳を迎えた際に「愛に始まり、愛に終わる」という本を出され、その際の言葉が印象的です。「もうすぐ100歳。これまで何のために生きてきたのかと思うと、それは、愛するためだと思います。人を愛せなくなったら、人生つまらない。生きることは、愛することです」

    年齢を重ね、死に対して意識が高まるほど、「死ぬ瞬間に後悔しないように、たくさんやりたい事をやり切りたい。本当に大切な人たちと時間を過ごしたい。美味しい物だけ食べたい」という思いが強くなってくるものですね。「死」という終わりがあるからこそ、「生きる」という事を大切に奏でたいものです。45億年というとてつもない年月を経て、今を生きているからこそ。


  • 総合医, 臨床教授, 国際公衆衛生師, 麻酔科標榜医, 総合内科専門医, 学校医, 産業医, アメリカ健康教育師 副院長,臨床教授

    この本を読んだ総合医です。死亡診断書は年に100人くらいは書いて居るでしょうか。
    生物は多様性を維持するために死ぬ。正しいと思います。死ぬ事で次世代への歴史が続くと思います。動物と異なり感情を持ち、言葉で表現する人間はそこに悼む感情が加わります。人は死なないと生物が生き残るためには必要なプロセスと言うのをほとんどの人間が理解出来ていないです。それが垣間見えるのは地域医療の中で人が死んだ時です。じーちゃん死んだ時、家でいきなり宴会が始まる家族がいます、「じーちゃんやっと死ねたね、良かったね」、死ぬことに幸せすら感じて居る家族もいれば、90歳後半になって亡くなっても、何で死んじゃったのあんなに元気だったのに医者が薬を間違えて盛ったんだろう。死に対する理解や感情もまた多様性があります。

    薬の開発で超高齢化しています。死について皆んなが考える様に国が促すべきです。100歳のおばあちゃんにコロナワクチン打つ時、本当にやめて欲しいと言われましたし私も意思を尊重したかったです。しかし入浴サービスを提供している機関がワクチン受けてないならサービス提供しないと言います。1世紀も生きて死ぬことの大切さを理解している先人を見て社会が死ぬことも尊厳と理解と法整備は必要です。


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    株式会社ビービット 代表取締役

    要約された内容をさらに要約すると、死を以下のように捉えることができます。

    ・「死」は進化が作った生物の仕組みの一部

    ・激しく変化する環境の中で、生物は「変化と選択」と生き残りの仕組みを採用した

    ・遺伝情報が変化し多様な「試作品」を作り、変わりゆく環境下で生きられる個体や種がいるおかげで「生命の連続性」が途絶えることなくつながってきた

    ・体の構造が複雑になると、生命誕生時のようなフルモデルチェンジはリスクが大きくなるため、ある程度変化を抑えつつ多様性を確保するマイナーチェンジの仕組みとして有性生殖が生まれた

    ・子供のほうが親よりも多様性に満ちており、生物界においてはより価値があるため、進化の過程で、親は子より早く死ぬべくプログラムされた

    ・生物にとっての死は生命の連続性を維持する原動力

    それで、死を利他的という時の視座は、どこにあるのかが気になりました。

    遺伝子を存続させるという各個体が持っている目的を利己性だと定義すれば、死ぬメカニズムも利己的な目的に従属しているだけだと言うことも、できるのではないでしょうか。


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