バイデン氏、習氏に対面会談提案 中国合意せず=FT紙
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首脳会談は、どちらが持ちかけてどこで会うか、がそれぞれの国内でどう受け止められるかが重要ポイントの一つになります。その点、G20のような国際会議で「たまたま」同じ場所に居合わせたタイミングで開催するのは(相手から誘われて出向いていった、と見られないために)中国側の心理的ハードルを下げる一要因だったと思いますが、ウイグルや台湾の問題で厳しい対中批判が続く中ではそういう「中立地帯」での会談にも乗れない、というのが中国側の判断なのかもしれません。
首脳会談をする、しないと、焦らしながら高く売りつけるのが中国の常套手段でしょう。
首脳会談するなら、それなりの譲歩の対価を払え、とトランプ政権の時も焦らし戦術をしていましたよね。当時はファーウェイに対する制裁緩和でしたけど。